天の原ふり さけみれば しらまゆみ はりてかけたり 夜みちはよ けむ 万葉集巻第三 289 間人宿禰大浦初月歌二首 天の原ふりさけ見れば白真弓張りて懸けたり夜路は吉けむ 天原振離見者白眞弓張而懸有夜路者將吉 あまのはらふりさけみれはしらまゆみはりてかけたりよみちはよけむ 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊