わが勢こに見 せむとおもひし 梅の花それとも 見えず雪のふれゝ ば 万葉集巻第八 1426 山部宿禰赤人歌四首 我が勢子に見せむと思ひし梅の花それとも見えず雪の降れれば 吾勢子爾令見常念之梅花其十方不所見雪乃零有者 わがせこにみせむとおもひしうめのはなそれともみえずゆきのふれれば 後撰集 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊