右 後鳥羽院下野 心していたく かごと がま 老 なを し の なきそ き ねざめ きり/"\ に す 続後撰和歌集巻第六秋歌中 百首たてまつりし時、暁虫 心していたくな鳴きそきりぎりすかことがましき老の寝覚に 宝治百首 暁虫 後鳥羽院下野 祝部允仲女。後鳥羽院の女房で源家長の妻。新古今では、信濃。 冬歌(春日社歌合)、恋歌二の二首撰歌。 平成31年4月19日 壱/4枚