新古今和歌集の部屋

下野 女房三十六歌仙 筆者不明色紙コレクション


右  後鳥羽院下野

  心していたく かごと
          がま
老   なを   し
 の   なきそ  き

 ねざめ きり/"\
   に     す


続後撰和歌集巻第六秋歌中
 百首たてまつりし時、暁虫
心していたくな鳴きそきりぎりすかことがましき老の寝覚に
宝治百首 暁虫


後鳥羽院下野
祝部允仲女。後鳥羽院の女房で源家長の妻。新古今では、信濃。
冬歌(春日社歌合)、恋歌二の二首撰歌。



平成31年4月19日 壱/4枚
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