新古今和歌集の部屋

春歌上 子の日の浜松


新古今和歌集 巻第一春歌上
 日吉社によみて奉りける子日の歌
            皇太后宮大夫俊成
さざ波や志賀の
      浜松
  ふりにけり
 誰が世に引ける
   子日な
    るらむ


読み:さざなみやしがのはままつふりにけりたがよにひけるねのひなるらむ
意味:(さざなみや)志賀の浜松はだいぶ樹齢を重ねているが、どの時代かの子の日に植えた小松が根付いて、大きくなったのだろう。


志賀唐崎

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