何かの枝を持った者が9人、弓矢や盾、剣、立て札の様な物と枝を持った者が7人、笠の付いた大幣が2人となっている。
恐らく、枝は松で、松を山車に乗せ人形を飾った山鉾の原形であろう。弓矢等は今も神輿の前を先導している神宝であろう。
先頭を行く馬が転び、騎手(乗尻)が落馬している。
棟門の前では田楽が行われて、笛、太鼓、編木(拍板)で演奏し、舞手は鼓を放り投げている。
「第三十七 不知神輿 行列」とあるが、行列の意味が分からなかったのであろう。
住吉家本
当該絵巻
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