新古今和歌集巻第十六 雑歌上 春のころ大乗院より人につかはしける 見せばやな志賀の唐崎ふもとなるながらの山の春のけしきを 読み:みせばやなしがのからさきふもとなるながらのやまのはるのけしきを 比叡山無動寺大乗院より下りた山道にて