新古今和歌集の部屋

春歌上 春日野の淡雪 徳大寺公信筆コレクション

春日野の下

 もえわたる草

    のうへに

 つれなくみゆる

  春のあは
      雪



  堀河院御時百首歌奉りけるに殘りの雪の心をよ
  み侍りける
       権中納言国信
春日野の下萌えわたる草のうへにつれなく見ゆる春のあわ雪


徳大寺公信
慶長十一年(1606年)ー貞享元年(1684年)。従一位左大臣。
藤本了因極
平成28年3月2日 壱點伍

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「新古今和歌集」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事