新古今和歌集の部屋

秋歌上 露の香 凡河内躬恒 コンクール出品作品コレクション



 あきの野をわけゆく
露に  うつりつゝ
  わがころもでは
   花の香ぞ
       する
新古今和歌集巻第四 秋歌上
 題知らず
                   凡河内躬恒
秋の野を分け行く露にうつりつつわが衣手は花の香ぞする
よみ:あきののをわけゆくつゆにうつりつつわがころもでははなのかぞする 隆 隠岐削
意味:秋の野を分け歩いている間に、露に濡れた私の衣手は、野の花の香が移っていたよ
読売書法展出品作品
東京 I.T
令和3年2月26日 壱

コメント一覧

jikan314
@atelier-kawasemi コメント有難うございます。
おおしこうちのみつねですが、私は「ぼんかわち」だとずっと思っておりました。
「ぼん・かわち」って、大阪で誰か名乗っていません?(笑)
又ご覧頂ければ幸いです。
atelier-kawasemi
こんにちは(*^_^*)

凡河内躬恒
何て読むのだろうと思ったのが初めです。

心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花

百人一首のこの歌も
美しい光景で好きな歌の一つです(^^♪
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