新古今和歌集の部屋

恋歌四 俊成女 霜枯芝


 水無瀬の戀
   十五首の歌合に
        俊成女

かよひ   あとな
  来し    き
         霜の
 やどの道芝
かれが     むすぼ
  れに     ほれ
          つつ


読み:
かよいこしやどのみちしばかれがれにあとなきしものむすぼほれつつ 隠

意味:
あの人が通ってくれた我が家の道芝も枯れ枯れになって、あの人も全く通わなくなって跡もなくなり、消えても跡が付かない霜だけが結んでくれている。

備考:
建仁二年九月十三夜
水無瀬殿恋十五首歌合 冬恋

コメント一覧

jikan314
neige様
livedoor引っ越し、拝見致しました。
最近も貧窮問答歌を調べております。東京の神田神保町の古本を購入して読んでおります。
万葉集には、決定打は無いと意地でもと言う意気込みですので、又御教示頂ければ幸です。
春に、田子ノ浦を巡り、富士山の雄大な風景をネタにしようと構想を練っております。
巻第五もだいぶ貸し出しが無くなり、ブームも一息です。令和も文選や蘭亭序などを調べております。
又お出で頂ければ、幸です。
拙句
二上の夕焼け見つついもせおもふ
(ふたがみ山をニジョウザンと意地でも故意に呼んで眺めておりました)
neige
ご無沙汰しております
http://neige7.livedoor.blog
こんにちは、自閑さん
随分挨拶が遅れましたこと、お詫びします
申し訳ありませんでした

「一日一首」のyahooブログのサービス終了案内がきて、移行が始まるまで静観しようと、その期間を充電期間としてしまい、仕事の忙しさを言い訳にして、万葉集からも少し遠ざかっていました

先日、「livedoorブログ」に引っ越しも完了させましたので、また改めて「万葉集」への想いを綴っていこうかと思います

生涯を終えるまで、すること、したいことは山ほどあるので、今後もいろいろとお世話になると思いますが、よろしくお願いします
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「新古今和歌集」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事