新古今和歌集の部屋

和泉式部 軒場梅



霞た津
 者留き尓け里と  和泉式部
  此花を
見留尓そ鳥能     軒場梅
   こ恵も万多留ヽ




歌:霞立つ春来にけりとこの花を見るにぞ鳥の声も待たるる

読み:かすみたつはるきにけりとこのはなをみるにぞとりのこゑもまたるる

出展:万代和歌集


誠心院 京都市中京区新京極通六角下ル中筋町487

コメント一覧

jikan314
Re:こんにちは!
コメント有難うございます。
台風の最中開催された祭で、責任者の方のコメントを新聞で読んだ時に、「祇園祭は京都人の誇り」なんだと思いました。百年前も百年後も。そして今年も。
保昌山は、そう言う御神体なんですね。
sakura
こんにちは!
祇園祭の保昌山には、平井保昌が和泉式部に頼まれ、
梅を手折る保昌の人形(ご神体)が置かれていますね。

吉田神楽岡町の東北院にも梅の古木があり、
春になるとひっそりと白い花を咲かせていました。

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