かすみたつ春の はじめを今日の ごと みむとおもへば たのしとぞ おもふ 万葉集巻第二十 4300 六年正月四日氏族人等賀集于少納言大伴宿禰家持之宅宴飲歌三首 霞立つ春の初めを今日のごと見むと思へば楽しとぞ思ふ 右一首左京少進大伴宿禰池主 可須美多都春初乎家布能其等見牟登於毛倍婆多努之等曾毛布 かすみたつはるのはじめをけふのごとみむとおもへばたのしとぞおもふ 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊