新古今和歌集の部屋

(2)額田王 (3)大海人皇子 小川町万葉集モニュメント


万葉集 巻第一 20
天皇遊猟蒲生野時額田王作歌
アカネサスムラサキノユキシメノユキノモリハミズヤキミガソデフル
茜草指  武良前野逝  標野行  野守者不見哉 君之袖布流


万葉集 巻第一 21
皇太子答御歌
アキハギノニホヘルイモヲニクヽアラバヒトヅマユヱニワガコヒメヤモ
紫草能  尓保敝類妹乎 尓苦久有者 人嬬故尓  吾戀目八方
紀曰 天皇七年丁卯夏五月五日縦猟於蒲生野 于時皇弟諸王内臣及群臣 皆悉従焉

万葉集 西本願寺本より

仙覚律師
萬葉集註釈
国立国会図書館 デジタルコレクション





コメント一覧

jikan314
Re:万葉集
乱鳥様
和歌で町興し、しかも奈良や富山でもなく。と言う事で、それをblogに書こうとしました。
普通の万葉集では面白く無いと、仙覚訓に近い西本願寺本を勉強も兼ねてと思いましたが、今のところ、影印本が国会図書館だけです。佐保川の図書館や太秦天神川の図書館(万葉学者の中西進氏が館長)なら多分有ると思いましたが。
明日香村の万葉記念館はフロア全部の本棚が万葉集と言う事で私にとっては、宝島にいる心地でした。
西本願寺本は、「紫の」が「アキハギノ」になっており、びっくりしてそのまま記載しております。
地図にもある通り70首近くあるので、当分楽しめます。
又、ご覧頂ければ幸です
拙句
梢見て大和しおもほゆ春どなり
(次にアップする志貴皇子の葦辺行く鴨の羽交ひに霜降りて寒き夕は大和し思ほゆの本歌取りです。早く春になると嬉しいですね)
Rancho
万葉集
自閑様、お邪魔します。

万葉集註釈は仙覚律師が書かれた鎌倉時代のものでしたのですね。
私どものコメント欄に天保の万葉古義などと書いて、失礼申し上げました。
万葉集註釈の国会図書館のリンクをありがとうございます。
拝見させていただき、知らないことばかりで、やる気が出てまいります。

埼玉には、仙覚万葉の里というところがあるのですね。それも初めて知りました。
私は仙覚は聞いたことがあるな程度で、全く存じ上げませんでした。
自閑様は仙覚万葉の里をはじめこういったところを訪れられた折に色々とお調べになられ、尊敬しています。

万葉集は岩波や小学館では所蔵しておりますが、どういうわけか、あまり馴染みがありません。
ずいぶん昔に、古典の講座を罰年程度受けていたのですが、講師は万葉集を専門んの方でしたので、講義の半分は万葉集でした。

自閑様
西本願寺本というのがあるのですね。
見ましたら、とても美しい文字ですね。
これは、学呂が写し書き留められたものなのでしょうか?


万葉集は古い時代から素晴らしい作品として、仙覚律師をはじめ色々な偉い方々に注目されていたのですね。

基本的なことを書き込んで申し訳ございません。
物知らずの乱鳥でございます。
お許しください。



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