ムソルグスキー 組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編曲) カラヤン 1986
プロムナード 0:00
今、高らかに夜明けのラッパが鳴ったぞ。さあ今日も歩き始めよう
グノーム(小人) 1:43
心に小さな嵐が吹くとき
何かが変わるとき
そして次へ
プロムナード 4:20
田園の朝はゆっくりと進んでゆく
遠くで鶏が鳴いて
古城 5:27
単調な毎日が窓の下を今日も流れゆく風とともに
プロムナード 9:35
ちょっと立ち止まってから次に進もう
先は少しとほい道だ
テュルリーの庭10:13
右から左へかけずり回るアヒルともに追い回す子供よ
ビドロ 11:16
進め!兵士達の足取りは重く戦場への行進は続く
プロムナード 13:55
重い心のまま前に進まねばならない
前へと命ずる者よ
卵の殻をつけた雛の踊り 14:45
君はやかましく怒鳴り散らしてばかり
朝からそんなにどうしたの
サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ 15:56
ただ勝ち誇っただけの男が私の前を春嵐と過ぎぬ
リモージュの市場 18:05
子供達の駆けめぐるよ春いっぱいの野原どこまでも夢のまま
カタコンベ 19:34
沈黙のまま通り過ぎてゆく人々の顔は苦渋に満ちて
死せる言葉による死者への話しかけ 21:40
友がいなくなった今ただぼんやり絵を見つめて冬のゆふ暮
鶏の足の上に建つ小屋(バーバ・ヤーガの小屋) 23:46
オレの行く道を塞ぐものは許さないと大股で歩く愚かよ
キエフの大門 27:19
長い旅路の果ての大いなる門はなんと気高く見上げてしまう
ハルトマン キエフの大門