雑歌上 1 筆者不明巻子本コレクション
新古今和歌集巻第十六 雑歌抄 としくれしなみだのつららとけにけり こけのそでにもはるや ...
山城国宇治郡山科郷古図による外山の位置
1 はじめに 山科郷古図は、鎌倉時代に作成されたものとされ、水戸藩の徳川光國の彰考舘が大日本史作成の為に収集したものである。 彰考舘は、昭和20年...
逢坂山のさねかづら 藤原定方
三条右大臣 名にしおはゝ 逢坂山の さねかつら 人にしられて くるよし もかな ...
志賀越道の推定 吉田編
崇福寺跡 古今和歌集 巻第二春歌下 しかの山こえに女のおほくあへりけるによみてつかはしけ...
声聞く時ぞ 猿丸大夫
猿丸大夫 詠 奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき 宇治...
音羽の滝と雷 宗尊親王
鳴神の音羽の滝や まさるらむ 関のこなたの夕立の空 夫木和歌集 宗尊親王 なるかみのお...
晩夏の音羽川 西園寺実兼
夕されば 松吹く風の音羽川 あたりも涼し 山の下かげ 後西園寺入道 続後...
音羽山の秋 貫之
秋風の 吹きにし日より 音羽山 峰のこすえも 色つきにけり 古今集 ...
乙女の姿 遍照
僧正遍昭 天津かせ くものかよひち ふきとちよ 乙女のすかた しはし ...
有明の月 素性法師
今こむといひしはかりに 長月の有明のつきを待ち いてつるかな 素性法師 古今和歌...