六歌仙 古今 黒主2 筆者不明色紙コレクション
大伴黒主 おもひ出て恋しき 時は初かりの 鳴てわたると 人はしらず(しるやめ)...
和漢朗詠集 蝉 柳原某筆色紙コレクション
千峯鳥路 含梅雨五月 蝉聲 送麥秋 和漢朗詠集 蝉發青滋店至長安西渡江 青滋店を発して、長余県西涯山口に至る 李嘉祐 千峯鳥路含梅雨 千峯の鳥路は梅雨を含み、 五...
和漢朗詠集 歳暮 柳原某筆色紙コレクション
寒流帯月澄 如鏡夕吹(風) 和霜 利似刀 和漢朗詠集 歳暮 寒流帯月澄如鏡 寒流月を帯びては澄めること鏡の如く、 夕風和霜利似刀 夕の風は霜...
哀傷歌 紫式部 女房三十六人歌合 中御門宗条筆色紙コレクション
見し人の けぶりと成し 夕より 左 十一 紫式部 など(ぞ)むつ ...
平安京内裏猟奇殺人事件 宴の松原の鬼
こんな話がある。 昔小松天皇の御代に、武徳殿の松原を若い女が三人で連れ立って内裏の方へ歩いていた。八月十七日の夜の事で、大変月が明るかった。 そのうち、松の木の下から一人の男が出...
続後撰集 定家 美吉野 烏丸佑成卿筆色紙コレクション
烏丸佑成卿 みよし野は ふる さとの 花にうつ そら 春 ろふ山 さへ なれ みゆき ば 続後撰集 巻第三 春下 ...
山市晴嵐 瀟湘八景為相歌 広幡豊忠筆コレクション
廣幡大納言豊忠卿 山市晴嵐まつたかき里より うへのみねはれて 嵐にしづむ 山もとの雲 瀟湘八景為相歌 山市晴嵐松高き里より上の峰晴れて嵐に静む山元の雲 広幡豊忠(寛文六...
花山院家 狐の防火
こんな話がある。 江戸時代の京都の大火と言えば、宝永と天明、元治に起こったものが京都三...
不明 色紙コレクション
平成29年9月17日 壱點陸壱/九枚
古今 貫之 行く年 柳原某筆色紙コレクション
ゆく 年の 暮 おしく ぬと みる も 思へ ある ば かげ かな ます さへも かゞみ 古今和歌集 歌たてまつれとおほせ...