梅の花 今さかり 　なり 　もゝ鳥のこゑの 　　こほしき春 　　　　きたるらし ...

　春のゝに霞たな びきうら悲し 　このゆうかげ 　　に鴬なく 　　　　　　も 万葉集...

名月や　　　芭蕉翁 　池をめぐりて 　　　夜もすがら 　　　　　　　与布弥書 貞享三...

百人一首飛登与我多利巻之五 　　　目録 右大将道綱母　　歌譯 　蜻蛉日記の話 儀同三司母...

　　春のゝに すみれつみにと 　こし我ぞのを 　　なつかしみ 　　　　一夜ねに 　　...

　ふゆごもり春の 大野をやく人は 　やきたらねかも 　　　わがこゝろや 　　　　　　　...

　　わが勢こに見 　せむとおもひし 梅の花それとも 　　見えず雪のふれゝ 　　　　　　...

　　天の原ふり さけみれば 　しらまゆみ 　　はりてかけたり 　　　　夜みちはよ 　...

　　　大海にしまも あらなくに海原の 　　たゆたふなみ 　　にたてるし 　　　　らく...

沖一峨画 習作 平成３０年７月１６日　點九九