小倉山百人一首 近代歌人三名家
婦人之論 惣て婦人は心愚にして 賎きやうにいへどもさには あらず。夫日の本を姫氏國 言事か...
明月記 建永元年八月一日 切継ぐ。卿相侍臣嫉妬歌合詠進
明月記 建永元年 八月 一日。雨降る。和歌所に参ず。又新古今を切り継ぐ。川崎に御幸の間、...
栄花物語 御霊会の細男 年中行事絵巻との関係
栄花物語 巻第二十四 わかばえ 今日も四條大納言、内大臣參らせたまはず。故上の御忌月なり...
小倉山百人一首 婦教訓萬宝全書安都麻嘉雅美1
今川になぞらへ て自をいましむ 制詞の条々 一 常の心ざしかたま しり女のみち 明らかならざる事 一 わかき女無量の 宮寺に参り樂 しむ事 一 少きあやまち...
明月記 建永元年八月二日 高松宮歌切出す
明月記 建永元年 八月 二日。天晴る。雨、間々降る。巳の時許りに参上す。御幸の御共、久し...
明月記 建永元年十一月十三日 御製切入れ
明月記 建永元年 十一月 十三日。天晴る。巳の時、院に参ず。出でおはします無し。未の時許...
明月記 建永二年二月二十六日 又沙汰
明月記 建永二年 二月 二十六日。天晴る。参上し、壇所に於て大僧正御坊に見参す。和歌所に...
明月記 建永二年四月七日 自嘆歌十首召される
明月記 建永二年 四月 八日。天晴る。参上の次で、桟敷の壇上に於いて実任僧正に謁す。□恐...
明月記 建永二年四月八日 自嘆二首切入
明月記 建永二年 四月 八日。天晴る。出でおはします。ー略ー。 又三番。乗尻等出づる後、...
明月記『建永二年四月八日』条と新古今和歌集切入の考察
明月記建永二年四月八日条には、前日藤原定家が提出した自嘆歌十首のうち、二首が切り入れら...