新古今和歌集の部屋

小倉山百人一首 婦教訓萬宝全書安都麻嘉雅美1



 今川になぞらへ
 て自をいましむ
 制詞の条々
一 常の心ざしかたま
  しり女のみち
  明らかならざる事
一 わかき女無量の
  宮寺に参り樂
  しむ事
一 少きあやまちとて


※ 今川とは、南北朝の武将、今川貞世が、弟の仲秋に宛てて書いた家訓の「今川状」の事。これになぞらえて女性としての教訓を書いたものが「女今川」。

婦教訓萬宝全書安都麻嘉雅美
(オンナ キョウクン バンポウ ゼンショ アズマカガミ)
須原屋伊八  須原屋茂兵衛,天明四年
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