明日はね

明日はね。

時計を買いに行くのさ。

スウォッチさ。

むかし雑誌『サライ』に

スウォッチの物語が描いてあったのさ。

その時から買いたいと思いつつも

なんていうか時計をつける習慣がなく

周りを見ればどこかに時計ってあるものだから

身に付けずにいたのさ。

最近父がペンキで汚した時計を

もらってね。

それを今日オレンジオイルで綺麗にすると

ピカピカになったのさ。

でもね。

スウォッチを明日

買いに行くのさ。

ルンルンさ。

スウォッチで喜ぶところが

すごいだろう。

セイコーの時計じゃあないんだな。

そういえばセイコーの時計の

創業者のことを書いた小説を

読んでる途中だったなあ。

まだストーリーだいたい覚えてるから

読み直しがきくぞ。

ＮＨＫの大河ドラマに

明治創業の経済人が主人公なんてないよなあ。

あの時代を歴史小説にできたら

もう時代は昭和がすぎ平成になったって

感じがするのになあ。

まだ明治時代の人が生きてるから

歴史にならんのかなあ。







あれ、話がまたもや遠くにそれて言ったような。

スウォッチやったな。楽しみ～。