人は生まれそしていずれ死ぬ
それが
当たり前なのだ
死なないということは
相当の罪を背負っているに違いない
100年すれば仲間はいなくなる
子や孫の世代に変わっている
100年すれば世界も変わっている
天変地異が起きているかもしれない
哀しみが喪失により起こるものなら
100年でたくさんの喪失と
そして獲得があるだろう
喪失は確実に累積されるが
獲得はどうだろう
もはや悟らぬ限り哀しみに
耐えないだろう
それてもなお死なないということの
不幸は
人類もいずれ滅び
人がいなくなり
そして地球が死の惑星になり
星が死に絶えても
生きているかもしれないのが
不老不死なのだ
太陽はいずれ地球を飲み込み
地球は焼失する
その時までからだは亡びない
不老不死は孤独を
いずれ運んで来るのだ
それは来るときに必ずくるものだ
滅びてもなおあるのならば
銀河の終わりを見るかもしれない
それは孤独であり
そして言葉を失うだろう
本当に悟りになると
すごい平安の中で
言葉を必要としないのだ
その言葉が悟りを破ってしまうからだ
ただありひとつになった状態は
言葉を必要とせず
ただあるようになる
不老不死は魂の次元であったとしても
肉体の次元では起きないのだ
肉体の次元で起きると
悲劇しか生まないものになる
不老不死の末路は
やがて哀しい世界なのだ
仏陀が悟り
そしてなぜ解脱を望んだかが
ここにあるのだ
終わってもまた
スイッチがオンになって
また始まるだろう
それが宇宙だ
やがて哀しき不老不死を望むバカは
悟りなど遠いかも知れない
それが
当たり前なのだ
死なないということは
相当の罪を背負っているに違いない
100年すれば仲間はいなくなる
子や孫の世代に変わっている
100年すれば世界も変わっている
天変地異が起きているかもしれない
哀しみが喪失により起こるものなら
100年でたくさんの喪失と
そして獲得があるだろう
喪失は確実に累積されるが
獲得はどうだろう
もはや悟らぬ限り哀しみに
耐えないだろう
それてもなお死なないということの
不幸は
人類もいずれ滅び
人がいなくなり
そして地球が死の惑星になり
星が死に絶えても
生きているかもしれないのが
不老不死なのだ
太陽はいずれ地球を飲み込み
地球は焼失する
その時までからだは亡びない
不老不死は孤独を
いずれ運んで来るのだ
それは来るときに必ずくるものだ
滅びてもなおあるのならば
銀河の終わりを見るかもしれない
それは孤独であり
そして言葉を失うだろう
本当に悟りになると
すごい平安の中で
言葉を必要としないのだ
その言葉が悟りを破ってしまうからだ
ただありひとつになった状態は
言葉を必要とせず
ただあるようになる
不老不死は魂の次元であったとしても
肉体の次元では起きないのだ
肉体の次元で起きると
悲劇しか生まないものになる
不老不死の末路は
やがて哀しい世界なのだ
仏陀が悟り
そしてなぜ解脱を望んだかが
ここにあるのだ
終わってもまた
スイッチがオンになって
また始まるだろう
それが宇宙だ
やがて哀しき不老不死を望むバカは
悟りなど遠いかも知れない