精神科病棟のランキングの本がある
ランキングがどのように
つけられているのかはわからない
部屋を移動してから見舞いが来た
見舞いは両親と家族と彼女だった
見舞いを断れる人もいるみたいだ
誰がよくて誰がダメなのかを
誰が決めているのだろう
父は私の後見人になっているみたいで
入院を決めることができるみたいだ
最初の入院のときに
簡易裁判所に行って来たらしい
入院の見舞いのときに病院内の外出が可能で
本当は院外に当たる敷地に行き
タバコをすわさせてもらった
病棟から外に出て帰ってくると
ボディーチェックを受ける
危険物を持ち込んでいないかを
検査するらしいのだが
おいらから言わせれば
箸もメガネも危険物である
紙ですら危険物になる
物自体が使いようによって危険物だ
用途が決まっているから
通常は用途に縛られて考え及ばないけど
用途に縛られなければ
簡単に危険物になるものだ
テレビや食事のときを機会に
病院内での交流が増えていく
OTを受けるようになるとまた
交流が増えていく
廊下を歩く人がいる
病棟内にしかほとんどいれないから
足腰が弱るのを気にして
廊下を歩いているみたいだ
何週も廊下を歩く人の流れがある
それはだいたいにおいて夜に行われる
買い物のお菓子で夜になると
お菓子パーティーが開かれることがある
そのお菓子パーティーが注意で
お菓子を提供しないと愚痴を言われる
だから私は参加しない
毎回お菓子パーティーのために
お菓子を用意していられないからだ
ただ乗りをしすぎると不評を買うのだ
面倒くさいパーティーには参加せずに
カップ麺を食べているほうが
おなかがふくれるというものだ
夜になると電話のコーナーが混雑し始める
連絡を取っているのだろう
見舞いに来てほしいだとか
いろいろ用件を話したりだとかあるのだろう
患者同士の連絡先の交換などもある
だいたい連絡先を交換して
連絡が続くことはそうない
住む地域が違うからだ
何度かは連絡しあうのだけれども
ある程度すると自然消滅していく
何年かぶりに連絡を受けると
いつの入院のときの誰だったか迷うときがある
皆が一回の入院でよくなるわけではないのだ
何度か入院を繰り返すのである
入院してくる人は薬をどうこうしている場合が多い
断薬してみたりしているのだ
私はタバコも酒もやるから薬も気にしないようにした
必ずからだにためになるものしか
口に入れないということはできないのだ
食物繊維なんてウンチになるだけだ
そういうもんだ
7時起床の21時消灯で病院は動く
薬の飲んで眠れないと追加の眠剤が何時かまでは
許されている
私の場合は追加の眠剤をあまり必要としなかったから
何時までがそのタイムリミットだったのか覚えていない
何度かいろいろの病院に入院していると
入院仲間と入院中に会うときがある
あなたも入院していたのですかという具合にだ
あまりよろしくないお互いのからだを
どうしていたのと話し込むのである
そうやって入院生活は続いていく
ランキングがどのように
つけられているのかはわからない
部屋を移動してから見舞いが来た
見舞いは両親と家族と彼女だった
見舞いを断れる人もいるみたいだ
誰がよくて誰がダメなのかを
誰が決めているのだろう
父は私の後見人になっているみたいで
入院を決めることができるみたいだ
最初の入院のときに
簡易裁判所に行って来たらしい
入院の見舞いのときに病院内の外出が可能で
本当は院外に当たる敷地に行き
タバコをすわさせてもらった
病棟から外に出て帰ってくると
ボディーチェックを受ける
危険物を持ち込んでいないかを
検査するらしいのだが
おいらから言わせれば
箸もメガネも危険物である
紙ですら危険物になる
物自体が使いようによって危険物だ
用途が決まっているから
通常は用途に縛られて考え及ばないけど
用途に縛られなければ
簡単に危険物になるものだ
テレビや食事のときを機会に
病院内での交流が増えていく
OTを受けるようになるとまた
交流が増えていく
廊下を歩く人がいる
病棟内にしかほとんどいれないから
足腰が弱るのを気にして
廊下を歩いているみたいだ
何週も廊下を歩く人の流れがある
それはだいたいにおいて夜に行われる
買い物のお菓子で夜になると
お菓子パーティーが開かれることがある
そのお菓子パーティーが注意で
お菓子を提供しないと愚痴を言われる
だから私は参加しない
毎回お菓子パーティーのために
お菓子を用意していられないからだ
ただ乗りをしすぎると不評を買うのだ
面倒くさいパーティーには参加せずに
カップ麺を食べているほうが
おなかがふくれるというものだ
夜になると電話のコーナーが混雑し始める
連絡を取っているのだろう
見舞いに来てほしいだとか
いろいろ用件を話したりだとかあるのだろう
患者同士の連絡先の交換などもある
だいたい連絡先を交換して
連絡が続くことはそうない
住む地域が違うからだ
何度かは連絡しあうのだけれども
ある程度すると自然消滅していく
何年かぶりに連絡を受けると
いつの入院のときの誰だったか迷うときがある
皆が一回の入院でよくなるわけではないのだ
何度か入院を繰り返すのである
入院してくる人は薬をどうこうしている場合が多い
断薬してみたりしているのだ
私はタバコも酒もやるから薬も気にしないようにした
必ずからだにためになるものしか
口に入れないということはできないのだ
食物繊維なんてウンチになるだけだ
そういうもんだ
7時起床の21時消灯で病院は動く
薬の飲んで眠れないと追加の眠剤が何時かまでは
許されている
私の場合は追加の眠剤をあまり必要としなかったから
何時までがそのタイムリミットだったのか覚えていない
何度かいろいろの病院に入院していると
入院仲間と入院中に会うときがある
あなたも入院していたのですかという具合にだ
あまりよろしくないお互いのからだを
どうしていたのと話し込むのである
そうやって入院生活は続いていく