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精神科病棟

2015-01-20 22:03:37 | 精神科病棟
私は意味不明になり入院した

そこは精神科病棟だった

薬を飲まないということをして

錯乱したのだった

入院は拒否していない

しかし入院の形態は医療保護入院だった

病棟からの外出はできない

外出ができないということは

タバコを吸えないということだ

病院は施設内に喫煙所を設けないことで

国から補助金が下りることになっている

国からの補助金のために

喫煙スペースをなくした病院がけっこうあるのだ

私を悩ませる意味不明の世界と喫煙できないというストレスとが

私にのしかかる

意味不明の世界は意味不明だ

なにやら聞こえ

なにやら見えるのだ

そしてそのために妄想がときおり支配し

私を混乱へと連れて行く

外から鍵のかけられた部屋に案内され

中から自由に外に出ることができない

病室にはトイレがあり

監視カメラがついている

扉は2重扉になっている

意味不明の世界が激しくなると

狭い部屋に連れて行かれて

拘束帯というもので手足を縛られる

私が何をしたというのだろう

ただ私は普通に暮らしたいだけだ

普通に起きて

普通に寝て

普通に仕事をして

普通に遊びたい

しかし薬を飲むと

眠たくて仕方がなくなる

寝て・寝て・寝て・寝て

私はそんな生活の中で

薬こそ害悪なのではと思い始めた

私の頭がその薬によって

わけのわからない世界や

わけのわからないことから

遠ざけてくれているなんて

思いもよらなかったのだ

こころの傷を治しはしないが

痛みを緩和することをしている

そして

大脳新皮質が薄くなってしまっているために

おきているさまざまな不具合を

何とか調整しているなんて

思いもよらなかったのだ

私はなぜこの扉に閉ざされた部屋にいるのだろう

私たちは社会に戻っても自由ではない

自分の部屋から出ることがあまりなく

そして外出するところがそうないのだ

閉ざされた部屋で薬と食事の配膳を待つ

世界がどう変わっていこうが

関係ないかのように

ブロイラーのように

閉ざされた部屋にいて食事と薬の配膳をまつ

私たちに開かれた世界はあるのだろうか

入院一日目

私は意識を失い気がつくと

看護師に頭を踏みつけられて

後ろ手にまわされ

保護室という隔離室で

拘束されていた