大和路から伊勢本街道

　３月中の慣らし運転終了をめざし、週末のソロツーリングを決行しました。
　クルーザーシールドの高さを調整したので、その感触を試すため名阪を使うことにしました。西をめざして針テラスで小休止します。気候の良さも手伝ってバイクバイクで大盛況です。バイクの停車場所が満車なのでクルーザーの集団の横に停車することにしました。
　はて？なぜか大きさだけなら負けないはずのDSC11が小さく見えます。なんと隣のクルーザー達はロードスターの集団でした。やっぱ迫力です。小休止の後、R165に入り三輪三山を眺め、天香具山の麓をかすめて南下します。（むっちゃ渋滞してました。）時間があれば熊野へ抜けてR42で帰るのですが、津風呂湖で既に１３時３０分なのでR166から帰路に着くこととします。


　東吉野村に入った道沿いに「ニホンオオカミの像」が。日本で最後に捕獲された個体の剥製像とのことですが、こんなに身近なところにあるとは驚きでした。


　山間部で結構冷えてきたので高見峠越えを諦めて名張を目指します。曽爾村を走行中「みつえ高原牧場」の看板を見つけ右折。以前ULJさんと走ったまるで阿蘇の放牧場のような景色を再度堪能してきました。


　本道に戻り茅葺き家屋を右手に青蓮寺湖、名張から上野を経て帰宅しました。


　総走行距離２６８Km。燃費約２３km／Ｌでした。

五ヶ所湾ツー

　暖かな陽ざしに誘われて少しばかり走ってきました。
Ｒ２３～サニーロード～五ヶ所湾～Ｒ２６０～大紀町～Ｒ４２～帰宅のコースです。
　サニーロードは通行量も少なくご機嫌に距離を稼ぐことができます。ただ、山間部を通るので平野部に比べ空気が冷たかったです。
Ｒ２６０に突きあたり右折。しばらくの間は海らしい海は見えません。海が見たくて途中左折、礫浦（さざれうら？）の看板を見つけ漁港を目指しました。
五ヶ所湾に浮かぶ釣り筏を見渡してご満悦です。



　さらにＲ２６０を南下。旧、南島町の遠洋漁船を左手に見ながら山越えに挑みました。案の定、左右ともステップがりがり。
峠の途中で河村瑞賢の銅像が・・・名前だけは知っていましたがどんな人だっけ？？なんでも江戸時代に北回り船などの水運、治水などに多大な功績があった云々。南島町東宮の出身らしいです。



　Ｒ２６０の終着は紀伊長島ですが、日も傾きだしたのでショートカットでＲ４２へ。紀勢町（今は大紀町）の山海の郷で休憩がてら獲物を物色していたら、２５ｃｍほどのホウボウが１５０円。
店のおばさんの「漏れないようにしてあげるから大丈夫」との言葉を信じて２匹購入。ところがところが家についてサイドバッグから魚の袋を取りだしたら、なんと！！バッグの底に水たまりが・・さらに外まで染み出していました。
うっ魚くっさ。

　シールドを取り付けて初ツーでしたので少々インプレを。
体への風圧が小さくなって、ついついオーバースピードになってしまいます。風による疲労度は軽減されそうです。シールドの先端がちょうど目線にあたり前方が少々見にくいです。あと５ｃｍ座高があればぴったりなんですが。
走行距離は２３５ｋｍ、燃費は約１９ｋｍ／Ｌでした。