明星ヶ岳登山の筋肉痛も癒え絶好の日和に恵まれたので、430SSB三重県一斉サービスのときに「鈴鹿郡チーム」が担ぎ上げを成し遂げてくれた高畑山(773m)に登ってきました。
登山道は坂下峠と鈴鹿峠のルートがありますが、駐車場所に困らない鈴鹿峠側からアタックすることとしました。登山口から下草の刈られた美林の中を少し進むと、周りは雑木林に変化し傾斜もその角度を増して行きます。あたりの展望はまったくきかず、国道1号線の騒音だけが響いてくる林を黙々と進み小さなピークを過ぎたとき、前方に一段と高いピークを見つけ「あと少し」と自分に言い聞かせて歩を進めました。
〔ナイフエッジ〕
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このルートで有名な難所「ナイフエッジ」のやせ尾根を、備え付けのロープを頼りに渡りきり、さて最後の登りと思ったのもつかの間、ピークには山頂の表示はおろか道はまだまだ続き、さらに急勾配で下っていくではありませんか。途中右手に見えた高い山は西隣りの「溝干山」だと思っていましたが、実はそれが高畑山だったのです。
せっかく稼いだ高度を一旦下げ、細い鞍部を過ぎてから最後の登りの笹原をラッセルよろしく進めて行くと、やっと遠くから賑やかな声が響いてきました。
〔手前から山頂を望む〕
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頂上にたどり着くとそこには30人程の先客があり、結構広めの山頂も敷物で一杯になっていました。山の挨拶「こんにちは。」を繰り返していると、その中の一人が「どこから?」と尋ねてきたので「地元です。」と答えると「青山高原はどれ?明星ヶ岳は?野登山は?下に見える第2名神はいつ開通するの?」など質問攻めにあってしまいました。この先客達はひとつのパーティーだったらしく、記念撮影をしたあと坂下峠側へ下っていきました。
喧騒から解き放たれ360度のパノラマを満喫しながら軽い食事を取っていると、今まで聞こえなかった鳥たちのさえずりが耳に心地よく、暫く時間を忘れて景色に見入ってしまっていました。
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無事下山して思ったことは、よくもまあこの山を重い無線機材を担いで登りきり、一晩中声を出し続けてくれたものだな。と昔のことながら感謝の念が湧き起って来ました。
PCZさん、RENさん、RUDさんほんとお疲れ様でした。
鈴鹿峠登山口(90分)山頂(70分)登山口
登山道は坂下峠と鈴鹿峠のルートがありますが、駐車場所に困らない鈴鹿峠側からアタックすることとしました。登山口から下草の刈られた美林の中を少し進むと、周りは雑木林に変化し傾斜もその角度を増して行きます。あたりの展望はまったくきかず、国道1号線の騒音だけが響いてくる林を黙々と進み小さなピークを過ぎたとき、前方に一段と高いピークを見つけ「あと少し」と自分に言い聞かせて歩を進めました。
〔ナイフエッジ〕
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このルートで有名な難所「ナイフエッジ」のやせ尾根を、備え付けのロープを頼りに渡りきり、さて最後の登りと思ったのもつかの間、ピークには山頂の表示はおろか道はまだまだ続き、さらに急勾配で下っていくではありませんか。途中右手に見えた高い山は西隣りの「溝干山」だと思っていましたが、実はそれが高畑山だったのです。
せっかく稼いだ高度を一旦下げ、細い鞍部を過ぎてから最後の登りの笹原をラッセルよろしく進めて行くと、やっと遠くから賑やかな声が響いてきました。
〔手前から山頂を望む〕
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頂上にたどり着くとそこには30人程の先客があり、結構広めの山頂も敷物で一杯になっていました。山の挨拶「こんにちは。」を繰り返していると、その中の一人が「どこから?」と尋ねてきたので「地元です。」と答えると「青山高原はどれ?明星ヶ岳は?野登山は?下に見える第2名神はいつ開通するの?」など質問攻めにあってしまいました。この先客達はひとつのパーティーだったらしく、記念撮影をしたあと坂下峠側へ下っていきました。
喧騒から解き放たれ360度のパノラマを満喫しながら軽い食事を取っていると、今まで聞こえなかった鳥たちのさえずりが耳に心地よく、暫く時間を忘れて景色に見入ってしまっていました。
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無事下山して思ったことは、よくもまあこの山を重い無線機材を担いで登りきり、一晩中声を出し続けてくれたものだな。と昔のことながら感謝の念が湧き起って来ました。
PCZさん、RENさん、RUDさんほんとお疲れ様でした。
鈴鹿峠登山口(90分)山頂(70分)登山口