やっとこさ春の兆しが見えたので山登りを再開しました。
まずは足慣らしに3度目の登山となる「錫杖ヶ岳」に向かいました。
登山道は前回の「向井ルート」と10数年前の移動運用の「西口ルート」を避け、「東口ルート」からの挑戦です。
安濃ダム上流の駐車場で車を止め橋を渡ると、左にはお寺からの西口、すぐ右には今回目差す東口登山口でした。
ここからは林道を暫く進み、標識に従い登山道に取りついていくと、西口の階段攻めとは全く違う自然の山道が続いていました。途中、日陰の斜面には雪が残り、登山道には凍りついたアイスバーンも見られました。
9合目を過ぎ、もう頂上に手が届くほどのところで以前にはなかった東屋を見かけました。荒天時には重宝しそうです。
頂上には賑やかな若い3人組と本格的装備で昼食を作っている1人の2組がいるのみで、地震の崩落で狭くなった頂上でも十分余裕でした。
自分で作ったおむすびと実家のたくあんでエネルギーを補給し、しばらく360度のパノラマを満喫してからあいさつを済ませ下山の途につきました。
帰路も膝への負担を考えて同じルートを下ります。息遣いはぜんぜん乱れることがないのに、汗だけはとめどなく滴り落ちてきます。途中の沢で顔を洗いリフレッシュして駐車場まで戻りました。
駐車場(2分)登山口(75分)錫杖ヶ岳頂上(55分)登山口