3連休半ばの今日、午前中はいつも仕事が忙しくて蜘蛛が棲みついてしまった2ndの車を洗車していました。正直、少し日差しに触れただけでくたくた状態です。
アクエリアスで水分を補給した午後はディグリーを駆って昔行ったことのある北勢町の異動ポイントを目差しミルクロードを北上していました。途中、モコに乗ったおばさんに煽られながら菰野町を越え左に石榑峠が見えたところで携帯電話にRUDさんから着信が。すみません、ヘルメットをかぶっているので対応が遅れてしまいました。
返信するとRENさん宅で北勢町ポイントツーを画策していたとのことです。ミルクの両ヶ池公園で待ち合わせをしていざ出発。でも知っての通り3台とも20年選手のロートルバイクたちです。まあシンプルイズベストですかね。
一服してからいざ北勢町のポイントへ、R365から別れ養老山地に向かって進んでいくと少し自信がなくなってきました。こんなに山と平行して走ったかな~?すかさずRENさんが先頭を取ってくれました。
林道入口は「工事中」の看板が出されゲートが閉まっています。でもその横にはバイクに「どうぞ通ってください」と言わんばかりにぴったりサイズの入口が開いていました。据え膳食わぬは武士の恥とばかりに突き進んでいくとコンクリート舗装の路面が続き以前とちょっと様子が違います。さらにはユンボの通せんぼです。この先に進むにはユンボの腕の中をくぐるか、川側の土手を迂回するかのいずれかしかありません。
RUDさんが迂回をしたあとディグリーでユンボの腕をくぐろうとしましたが、ステップが当たってしまうのと無理して冷却パイプを傷つけてしまったら万事休すです。諦めて迂回ルートで無事クリアしました。もちろん一番大きなRENさんのバイクも迂回です。
3局いたおかげで無事バイクが通過できこの先が楽しみです。ところが、しばらく進んだところでコンクリート養生中の路面が出現!しっかり硬化は進んでいましたが万一のことがあってはいけないのでここで断念して別のオフロードを目差すこととしました。
次に目指すは雲母峰の中腹を辿る自然歩道ルートです。以前RUDさんと一緒に尋ねたことのある、ガレ、フラットダート、トライアルの要素を兼ね備えた難コースです。IFLが先陣を切り「俺はガレは苦手」と言ってアクセルを控えながら登ってきたRENさんも交えて中腹で一服。ここからはRUDさんにトップをお願いして後塵を拝していたところ、Ⅴ字に掘れ込んだ場所でRUDさんのバイクが転倒。切れ上がった路肩をトレースしていたところタイヤが流れてしまいました。怪我はなく、ハンドルが少しゆがんだものの手で叩いて治るほどの軽症でした。
最後のトライアルポイントを通過した途端、全く今までと環境の異なる広い河原が出現します。その途端RENさんがスロットルを開け砂防ダムレースの始まりでした。でも、そこは体力が着いてきません。RUDさんと2回周遊したところでチェッカーとなりました。
しばらく休憩していると若い登山客のパーティーが現れたので、自然の雰囲気を壊してはいけないと早々に退散しました。ところが、「下りは登り以上に気をつけないと!」と言っていたRENさんの早いこと。聞けば、砂防ダムレースで肩の力が抜けて調子が上がったようです。
あとは、雲母峰中腹を南進して水沢に抜け、RUDさんお勧めの高速フラットダートを楽しんだ後解散となりました。でも、RENさんのリアーウインカーの角度が曲がっていたのはなぜでしょう??
本日の走行距離115Km。 燃費36.7Km/L。