完全に錆び付いてリンクが曲がらないチェーンと、スリップサインが出たうえひび割れが進んでいたリアタイヤを交換しました。
まずはタイヤをはずすためテンションナットを緩め、ブレーキロッドをはずし、アクスルシャフトを抜き取ります。
〔はずれました〕
タイヤの虫を抜いて空気を一気に放出し、ビートを落とそうとタイヤの上に乗りますがびくともしません。それではとばかりにジャンプを試みますが全く歯がたちませんでした。チューブレスタイヤは空気漏れを防ぐ意味からビートがしっかりリムに食い込んでいるようです。困ったときのモトガレさん頼みで、店に持ち込むと社長さんがものの20分で交換してくれました。
次はチェーンの交換です。まず古いチェーンを外さなければなりませんがどうも純正のままのようでジョイント部分が見つかりません。そこで、ちょっと強引ですが金ノコで切断することとしました。
〔う~ん結構堅い〕
〔切れました&新しいチェーン〕
チェーンの交換時にはスプロケも同時に交換するほうがあとあとの持ちがいいのですが、前のスプロケカバーをはずして磨耗具合を確認すると、後ろと同じで歯の頂上に2mmほどの平坦部分があるので今回は様子見としました。(実のところは金がない)
〔うっ、美しい!〕
バイクを押し歩いてみると、今までのゴリゴリとした抵抗感が和らぎ楽に移動させることができるようになりました。少し慣らし走行をすればグリスが回りさらに軽やかになると期待しています。