JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

家庭菜園

2009-04-29 19:07:00 | 四季
 季候もよくなり、新たな芽吹きが盛んとなったところで我が家も小さな緑を育むこととしました。
 雑草だらけの小さな畑を何とか修復し、キュウリ、トマト、プリンスメロン、オクラの苗を定植して2週間がたった今日、キュウリのネットを張りました。
 トマトは早くも蕾をつけ、収穫への期待が膨らみます。
 
 

鈴鹿スカイライン

2009-04-29 14:51:00 | ツーリング
 豪雨による崩落のため通行止めが続いている鈴鹿スカイラインを滋賀県側から訪ねてきました。ドラッグスターの充電を兼ねてのプチツーです。
 鈴鹿峠を越えてすぐの「山中交差点」にはスカイライン通行止めの電光表示が出され、早々のプレッシャーを受けてしまいました。
 477号線に入ったところで片側遮断機と警備員が待ち構えていました。声を掛けると「途中までならいけます」との返事。作業中のダンプカーとすれ違いながらさらに登っていくと、終点はゲートがしっかり閉まっていました。
 ダンプは別の河川工事用らしいので、滋賀県側の道路復旧作業はもう終了したのでしょうか。



烏帽子岳~三国岳

2009-04-19 11:56:00 | 
 岐阜県境にある烏帽子岳と三国岳を結ぶ県境尾根を歩いてきました。
 上石津の時山バンガロー村の駐車場に車を止め、山肌にあるバンガローの脇から山道に入っていきます。道は鉄塔巡視路を兼ねていて良く整備されていますが、階段状の山道はいつもペースが乱れてしまいます。



 2つの鉄塔下を抜け暫く進むと明るい疎林が現れ、木々には薄みどり色の新芽が吹きだしていました。
 ほんの少しで三国岳へ向かうルートと合流しますが、まずは反対方向の烏帽子岳に歩を進めることとしました。なぜなら、県境尾根の未踏部分が残ってしまうからです。
 烏帽子岳の頂上を踏み休む間もなく来た道を引き返して三国岳に向かいます。事前情報では先のルートが不安なことと20人もの大パーティーが山頂を占領していたためです。
 時山への分岐を県境ルートに大きく下りこんでいくと草さえ生えない鉄塔下に出て、再び林の中に入っていきます。

〔県境尾根に咲いたカタクリ〕


 アップダウンを繰り返し、テント場に適当な広場を過ぎると最後は激登りで三国岳頂上に着きました。
 ここも日差しが強く暑いのですぐに下山ルートに向かいました。昼食時間にはまだ間があり木陰を探しながら進むものの適当なところがなく、結局三角点の麓あたりまで下り昼食としました。大休憩はこれがはじめてでかなり疲労感が溜まっていたので30分掛けて回復に努めてから再出発としました。

 ここから先の下山ルートはかなり荒れてしまった様子で、踏み跡が判別できないところや渡渉地点が不明瞭な場所が多く、先の先を見通しながら注意深く進む必要があります。正直、丸木橋(実は渡るのは危険)を目にするまではルートを誤ってしまったかと思うほどでした。



 ようやく里道らしくなって来たと思ったらゴールは近く、最後は文化伝承館の庭を通って駐車場へ到着しました。


越前温泉 漁火

2009-04-18 10:53:00 | 旅行
 福井県越前町にある「越前温泉漁火」に行ってきました。
 関ヶ原ICまでは下道で行き、敦賀ICから無料になった「河野しおかぜライン」を通り最短コースを目差しました。
 途中、賤ヶ岳SAで休憩していると道路アンケートのお姉さんに捕まり、普段なら断るところですがあまりに美人だったので受けてしまいました。東名阪の渋滞、名古屋高速との乗継割引云々と話をしていると彼女も話に乗ってきて「そーですよね~。」って素になってるのが面白かったです。
 敦賀で高速を下り、しおかぜラインに入ると海岸沿いの気持ちよいドライブが続きます。絶好の天気に恵まれた日本海は波が静かで、ほんの小さな岩場にゴムボートで渡って磯釣りを楽しむ人や、定置網(エリ漁?)から獲物を揚げる漁船が目にはいり、道路際には越前海岸の群生が有名で県花でもあるスイセンのモチーフが施されていました。



 目的地の「漁火」は温泉だけでなくスポーツ施設やレストランを併設したリゾート施設のようです。
 風呂は意外と小さめですが、何といっても浴槽のすぐ下が日本海という一級品のロケーションは心身ともゆったりとさせてくれます。





 昼食はここまで来たら「越前そば」と思い漁港が並ぶ狭い国道を進みますが、どのお店もメインはカニばかり。仕方なくナビで検索して一番近い店(と言っても結局ひと山越えました。)にたどりつき「越前おろしそば」を注文しました。店構えは喫茶店のようであまり期待していなかったのですが、暫くして出されたそばはコシがあって香りも良く大根の辛味がしっかり効いた絶品でした。
 昼食を済ませあとは帰るだけですが、せっかくのETC割引を最大使えるルートを考えて「武生IC~米原JCT~草津田上JCT~亀山JCT~亀山IC」で帰路につきました。
 どこまで行っても1000円はちょっと得した気分です。


三国岳 鞍掛峠ルート

2009-04-09 22:32:00 | 
 冬季通行止めも解除された鞍掛峠まで車で出向き、トンネル手前の駐車場で身支度を整えてから駐車場横の登山口から歩を進めました。
 鉄製の小橋を渡り、登山届けのポストを横目に山へ入っていきます。鉄塔の巡視路を兼ねた道は所々にこぶし大の石が転がっているものの明るく気持ちのよい上りが続いています。
 汗が額に滲み出す頃、旧道の鞍掛峠に到着しました。



 峠には小さな祠があり、飲み物とアメが備えてあり自分も山行安全を祈願しました。
 左に行くと鈴北岳への登山道のところ、三国岳の標識に沿って右側の山腹道に取り付きました。ここまでずっと上りが続いたので更なる上りは少し堪えましたがひとまず最初の鉄塔を目差しました。
 到着した鉄塔下は雑草すら生えずひょっとして強力除草剤でも施してあるのかもしれません。何はともあれ最初の水分補給と休養を取りながら藤原岳の雄大な山容に見とれていました。



 ふと気づくと何やら「ジージー、バシッバシッ」と音がしています。耳を澄ますと鉄塔の上から聞こえてきました、絶縁不良によるリークの音です。幾重もの碍子を飛び越して鉄塔へ放電する電圧は何万ボルトに達するのでしょうか。
 小休止を終えて先に進むと分岐を持つピークがあり三国岳へはそのまま下り、右の尾根道は焼尾山に続きます。迷うことなく寄り道し一座ゲットしました。



 県境尾根に戻るとここからは一気に下り込みになりせっかく稼いだ高度を払い出してしまいました。
 三国岳への尾根道はこのようにアップダウンが大きく、前方のピークを何度も山頂かと見間違えるほどです。ただ、踏み跡はしっかりしており危険な箇所も無く、いくつかある急坂もご愛嬌です。

 アキレス腱が伸びるほどの登坂を終えると三国岳の表示のあるケルン前で登山者と出合いました。「ここが三国ですかね」と声をかけると、「そのようですが・・」とあいまいなお返事です。地図を確認すると、このまだ先が伊勢・美濃・近江を分ける本来の三国岳のようなので先を急ぐこととしました。

[最高点]


 この最高点から一旦下って登り返すとすぐに三国を分ける地点に到着しました。

[三国岳]


 時間があれば尾根伝いに烏帽子岳までピストンするつもりでしたが、焼尾山に立寄ったりしたので時間は既に11:30。たまにはゆっくり山頂ランチと決め込み、春の日差しの中でまったりとしたひと時を楽しみました。
 恐妻おむすびをほおばったあと、鶯の共鳴を耳にしながら往路を忠実にトレースして帰路についたつもりが、途中なぜか行く手をさえぎる潅木林に突入してしまいました。落ち葉で踏み跡を見失ったらしく、踏み跡だと思っていた場所はイノシシのエサ場だったようです。

 軌道修正したあとは、笑う膝をたしなめつつ急坂を下り駐車場手前の沢に到着しました。ここで顔を洗おうとリュックを下ろしたのが間違いで、家に戻ったときには愛用のストックを忘れてきてしまいました。

 R306駐車場(20分)鞍掛峠(35分)焼尾山(70分)最高点(10分)三国岳(90分)鞍掛峠(20分)R306駐車場