N-BOXのバッテリーを交換しました。
昨年の11月にディーラーで12ヶ月点検を受けたときに「バッテリーが弱っていますよ!」と交換を進められました。
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確かに健全性の数値がが40%と微妙な状態です。
でも、今のところ始動や電動スライドドアの動きに問題がなかったことと、結構な出費になるため様子を見ることにしました。
ところが年が明けて寒波の日、エンジンの始動にもたつきが見られました。
その後は特に症状は無かったけど普段かみさんが使っているクルマなので万一のことを考えて自分で交換することとしました。
仕入れたのはBOSCH製のハイテックプレミアム「HTP-M42R/60B20R」という、アイドリングストップと充電制御に対応したバッテリーです。
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ここで以前に買ってあった給電ツールの出番です。
これはバッテリーを外す際に、クルマのコンピュータを含めた電子機器のメモリーが消えてしまわないようにOBD端子から給電するアイテムです。
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交換前のバッテリーです。令和元年の新車から4年3ヶ月経過し走行距離は24000Km余りでした。
走行距離はそれほどでもないけど、アイドリングストップやチョイ乗りがたたって寿命が近づいたのでしょう。
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では交換作業です。
古いバッテリーを取り外す前に給電ツールをセットします。
給電ツールを取り付けるOBD端子はパーキングブレーキペダルの上方にあります。
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端子にセットして斜め下からの画像がこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/2b/44ef58ddde44a02b21adec87a88ba9b4.jpg)
このツールにバイク用の12Vバッテリーをつないで準備完了。
ちなみにこのバイク用バッテリーはVTR250から借りたもので、平成29年から一度も交換してない強者(YUASA)です。
あとは、サクサクと作業して交換終了と思っていたけど、バッテリーホルダーのボルト上にあるプラスコード支持用の白い樹脂の外し方が分からず苦労しました。
結局は10mmのボックスレンチを樹脂上部の六角に差し込んで回すと緩みました。
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最後に、本来ならアイドリングストップを制御している抵抗値を新しいバッテリーに適合させるための作業が必要だけど、自分はアイドリングストップはバッテリーとエンジンに負担を掛けるし発進時の違和感が好みではないのでこのままでしばらく行きます。
そのうちクルマが勝手に学習することでしょう。