JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

霊山と林道巡り

2011-11-27 17:02:00 | ツーリング
 NLUのKLXを超安価に譲り受けたSDKから、試走を兼ねた林道アタックの誘いを受けたのでRENさんと共に参加してきました。
 名阪沿いのいつもの道の駅に集合し、新車かと見間違うKLXを囲んで「シートが高い」、「サイドスタンドが短い」などと軽口を叩きながらの談笑ののち出発です。



 まずは近場の霊山林道に突入します。
 全線舗装路だけどアスファルトであったりコンクリートであったり、中央には濡れ落葉が堆積していたりで結構楽しめました。
 頂上には登山パーティーが昼餉の準備中で少し申し訳ない気持ちです。
 少し薄曇だったけど展望は良く、伊賀盆地から甲賀方面が眼下に広がっていました。

 次は大杣湖畔の別荘地をかすめて加太トンネル入口の上に出るルートです。ここで2度目の休憩タイム。

 

 再出発のあとに起こった小さなアクシデントは3局だけの内緒これです。

 名阪に乗って向井インターで下り、安濃ダへ向かう山岳路から2本の林道アタック、最後は経ヶ峰登山道口まで登り詰めて解散となりました。


ディグリー バッテリー交換

2011-11-26 17:02:00 | バイク
 23日にディグリーのメーターケーブルを交換したあと確認のため試運転をしようとしたところ、セルの勢いが弱いことに気づきました。
 つい先週にツーリングに出かけたばかりで充電不足であるはずもなく、そう言えば今年の冬眠明けにも同じような症状が出ていたのを思い出しました。

 前回交換したのは4年前なのでそろそろ交換時期と判断してネットにて注文。25日には到着するというレスポンスの良さはありがたい限りです。
 購入したのは中国製ですが1年間の保証が付いてるので問題なしとしました。価格は2,100円と日本製の1/4ほどで、送料代引き700円を入れても2,800円ととてもリーズナブル。これも円高のなせる業でしょうか。

左が今回買った中国製。右のHITACHIは台湾製。



さて交換手順です。

左右のサイドカバーをはずす。



シートを留めているヘキサゴンボルトを抜き取る。



シートを後ろにスライドさせ車体から外すとバッテリーが見える。



マイナス端子、プラス端子の順にはずしてバッテリーを抜き取りる。



あとは新しいのを装着して、はずした時の逆の手順を踏めば終了です。

 ついでに後輪ブレーキの鳴きが気になっていたので、ドラムブレーキを外してパーツクリーナーで清掃し、作動部をグリスアップしました。



ディグリー メーターギア&ケーブル交換

2011-11-23 19:47:00 | バイク
 前回のツーリングで寿命を迎えたディグリーのスピードメーターギアボックスとメーターケーブルを交換しました。
 製造から20年が経過した車体なので部品があるか心配したけどさすがにHONDAさんです。純正部品が手に入りました。



しかし~、価格が上がってるぅ。
希望小売価格
 ギアボックス・・3,600円
 ケーブル・・・・1,100円
 合  計    4,700円
のところ、両方で6,900円(1.47倍)でした。まあ納得できる範囲ですかね。

さて作業手順です。

バイクジャッキで前輪を浮かせる。
ギアはローに入れておく。



フロントアクスルを押さえているアクセルホルダーナットを緩める。



アクスルを緩め抜き取ると、フロントタイヤホイルとメーターギアボックスがはずれる。
ホイルを抜いてからは再装着するまでブレーキレバーを握らない。





フロントバイザーを留めているボルトを緩めヘッドライトのケーブルを抜いて車体からはずす。



メーターボックスを少し浮かしてケーブルを緩めて引き抜く。



ケーブルクランプをはずし、ハーネスガイドを緩めるとケーブルが抜ける。





ケーブルストッパーのネジを緩めてケーブルを抜く。



左が新品のメーターギアボックス。



古いほうはケーブルに回転を伝える金属の板が折れている。



左が新品のメーターケーブル。
右は切れてはいないものの錆びて抵抗の増したケーブル。しっかりメンテナンスをしておけばよかったと後悔。



復元は取り外しの逆手順で行い、以下の作業を追加する。
・アクスルに薄くグリスを塗る。
・アクセルホルダーナットは上の2つを先に締めフォーク本体と密着させる。下は隙間があって普通。
・復元後はブレーキレバーを数回握りポンピングする。
・電装系の動作を確認する。
・前輪を手で回してメーターの振れることを確認する。

※保安部品に関わる作業ミスは事故に直結します。
 本記事を参考にされる場合は自己責任でお願いします。


あわら温泉

2011-11-19 22:17:00 | 旅行
 18日から19日にかけ福井県のあわら温泉を訪ねてきました。
 目的は、今月6日に解禁となった「越前ガニ」を仕入れることとJFL昇格をかけた社会人サッカーの試合観戦です。

 高速長距離走行もお手のものの「ソニカ」を駆って朝9時半に自宅を出発。
 北陸方面へ向かうにはどのルートが一番適しているか探るため、今回は一番距離が長い新 名神~(草津田上)~名神~(米原)~北陸道を選択。
 新名神はいつもながら走りやすかったけど名神に入ると途端に気を遣います。道幅が狭い上に車の量が半端無く多く車速も各レーンで全然違う。北陸道に入って「ほっ!」としたの言うまでもありません。

 北陸道を順調に北上し、丸岡ICを降りて向かうは試合会場の「テクノポート福井」です。
 駐車場にはナンバープレートの見本市よろしく、とりどりの地域名があふれていました。もちろん「鈴鹿」ナンバーが一番レアなのは間違いありませんが・・・。

 試合開始にはしばらく時間があるのでお昼ごはんに福井名物でもと思い、近くの「道の駅みくに」に併設されたレストランをのぞいてみると、ありました「ソースカツ丼」です。
 ソースカツ丼と言えば南信州(駒ヶ根)あたりが有名どころですが、負けずと福井県も「元祖」を主張しているようです。私の知り得る情報では信州はカツの下にキャベツの千切りが敷いてあって、福井はそれがない。というものでしたが、食したカツ丼にはしっかりキャベツの座布団が敷き詰めてありました。
 カツは薄めだけどその分しっかりソースが染み渡って美味しいこと。一度食してみる価値ありです。

 さて、試合のほうは東海地域代表が後半ロスタイムに追いついてさらに逆転するという劇的な勝利を収めました。

 初日の予定が終了したので宿泊地のあわら温泉へ向かいます。
 宿の湯は無色透明で臭いもなくさっぱりした感触で、深めの湯船につかり冷えた体をしっかりあたためました。

 さて夕食。なんか久しぶりの部屋食です。
 最近ではレストランだったり、バイキングだったりと仲居さんの手間を省いた食事が多いのでかえって新鮮な感じがしました。
 料理の量と内容はまずまずで、少しばかりだけど越前ガニが付いたことは得点アップです。

 2日目はあいにくの雨。
 小雨決行を信じて「三国温泉かにまつり」へ向かいました。宿から15分見当で到着すると、雨の中を多くの人が列を作っています。
 よく見ると無料のガサエビ汁を求めての列でした。

 仮設テントでは地元の海産物店がゆでたての越前ガニを並べ黒山の人だかりを作っています。
 いくつか店を回ってやっと見つけた「生ガニ」それも生きてる。そうですこれがほしかったのです。息子から「カニ刺し」と「焼きガニ」が食べたいと言われていたのでラッキーです。黄色いタグが何とも誇らしげ。
 しっかり勉強してもらって3杯のお買い上げ。財布もしっかり軽くなりました。

 昼時が近づいてきたので三国町内のそば屋で福井名物第2弾「おろしそば」をいただきます。路地裏みたいなところにある小さな店ですが、その壁には芸能人の色紙がずらりと並んでいました。
 小ぶりの器にぶっかけそば風に盛りつけられ揚げたてのエビ天が乗っています。だし汁には辛み大根のおろし汁が加えられ、一気にすすればむせ込むほどの威力です。でも、この食感はやみつきになってしまいます。

 午後からはまたサッカー観戦。
 雨の中の激闘は1-1で決着が付かずPK戦へ突入し、東海地域代表がこれを制して勝利となりました。

 試合が終わり福井での目的を終えて帰路につきます。
 帰りは関ヶ原ICからR365~R306を使ってのんびり帰ることとしました。
 所要時間は新名神経由と大差なく、高速料金は往路の半額以下でおさまりました。
 今後、北陸路方面へ出かける時は今までどおり関ヶ原経由に決定です。

 2日間の走行距離 495Km 給油なし

 今回の最大の成果は、ゆでたてを初めて食べた娘が食わず嫌いのカニみそに目覚めたことでした。