jogo式Canoe Life

日曜日(1)

 5月22日(日)、ほんと海のシーズン到来を感じる1日だった。そして、多くの人に会い、触発された日だった。

 まず、5月22日はシカトロ解禁日およびシカトロダービー改めシーカヤックフィッシングダービー(今年からの呼称)がスタートする日。日の出前からヒロ隊長、拓パパと真鯛を釣りに行った。でも、7:30には逗子海岸に帰着。次のイベントへ行かなければ。

 

 この日は、「海遍路シンポジウム」の日。( 海遍路 http://umihenro.jp ) この企画の前段階として、僕の大好きな?フィールド、田越川でじゃぶじゃぶが行われるのだ。(じゃぶじゃぶ http://www.akawine.com/2015/01/02/post-4789/ )

 田越川の河口からカヌーやボードでいけるところまで川を遡り、その後は徒歩。支流に入り、沢を登り、水の源をたどろうという野心的な企画だ。集まったのは50名近い親子。多く人は、普段から海に慣れたサーファーやSUP、アウトリガーカヌーのクルーとその子供達だった。ワタクシも3人乗りシーカヤック、キャラバン1-2-3のバウマンをまかされ、前には子供2人。やや緊張しながらパドルを握る手にも力が入った。

 

 後半は山の中へ。そして道は細り、足下はぬかるみ、勾配はどんどんキツくなる。そして最後は沢登り状態に。みんなで助け合い、支え合い、そしてゴールへ。この過程で、自分達は登れないと判断した親子はどんどん脱落して引き返していく。悔しくて泣いている子もいる。なんと素晴らしいことじゃないか。諦めて帰る。これは最高の学びなんだよね。帰ればまた来れる。このことを本質的に理解してる人は意外に少ないのでは。こういうことを学ぶ場でもあったんですね、ここは。


ち負けを、超える。  羽生善治

 

 

コメント一覧

jogo
 山、歩いてみますか?。
kobo
いい企画ですね!
またの機会がないかなぁ。
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