
写真提供 ほげたさん
相模湾横断してきました。当時はべた凪、視界は10-15km。風が無いので、純粋に流れだけの影響を計算に入れればよく、分かりやすい海況。
2人艇で、42kmのパドリング。僕はバウコクピットでエンジンに徹し、スターンコクピットは、ほげたさん、ナビゲーションを担当してもらいました。ワタクシからは、2つ課題をだしました。「GPSを使わないで逗子に到達すること」、「なるべく最短、まっすぐ逗子を目指すこと」です。靄で、ゴール地点は見えません。長距離のシーカヤッキングでは良くあることです。こういう中を漕ぐのは、とてもいいナビゲーションの練習になります。霧の中から、自分の思った場所に目的地が見えてくると、感動するし、自分のナビゲーションに自信がついてきます。「霧の中のナビゲーション」、特にGPSを使わず、地図とコンパスしか使わない推測航法は、これだけで十分なアクティビティだと思います。最高に楽しい。
今回の横断は、最初の3時間がきつかった。小田原沖から国府津にかけて流れがきつく、苦しいパドリング、大磯以降は楽ちん、高速で湘南へ突入、さらに江ノ島以降はシイラが歓迎してくれて、気分上々。夕食も確保できて、鼻高々でした。
船の水没は三大ご法度の一つです(あとの二つは、沈脱後にカヤックを離すことと、自分が沈むことでしょうか)。 柴田丈広