>第一級の寒波が日本付近めがけて南下したのに加えて、日本海の海面水温が高めとなっているのが原因だ。
>冷たい強風が温かい海面の上を吹き渡る際に上昇気流が活発化し、雲が発達して日本海側や山間部に雪をもたらした。
>特に風がぶつかり合う場所では雪の量が増えた。週末も新たな寒気が流入し、雪の強まるところがありそうだ。
大雪だけでなく、海面温度上昇は台風などにも問題です。
>台風は温暖化のため大気中に増える水蒸気をエネルギー源とし、日本付近で強度が増す。
>7月に入り日本付近に停滞する梅雨前線の活動が活発になりました。
>インド洋の海水温が高かったことや、太平洋高気圧の西への張り出しが強かったことなどから、大量の水蒸気が九州付近に流れ込み、度々線状降水帯を形成。多い所では1週間で1000mm以上の雨が降って、球磨川の氾濫などにより甚大な被害が発生しました。