避けて欲しかった。
戦後まもなくの学生運動の化石的な思考回路って時代遅れ以上に共産主義や社会主義の毒が回って現実が見えないのでしょうね。
対資本主義、対帝国主義的な思考で政府が戦うのであって我々が戦うのではないとなっている時点でコロナなんて語る資格以前のレベルですよね。
おそらく、社会的にも孤立しているか、少なくても活動があまり盛んではない人達に囲まれているのでしょう。
多くの人の基本的な認識は満員電車に乗り続けてきたとか、日用品の買い物をするのに外出とかまで気になるのが現実でしょう。
本当に政治なんて医療崩壊を防ぐのに金を出すとか、時短要請の補償とか地方との話し合いで金を融通する類です。
なのに政府のトップに責任が有るとか精神論も甚だしいのかと思います。
忖度以前に議論されるべきは日本が欧米諸国や周辺諸国とは全く違うような状況で感染拡大させてしまうような点の是正でしょう。
PCR検査の拡充は必要な分揃ってきました。
そして医療体制の整備も感染拡大に合わせて頑張っています。
しかし、これとて政治ではなく、地方行政でしかありません。
マスコミには勘違いなのか、故意なのか菅総理vs小池知事みたいな書き方すら散見されます。
当然、事務方が双方で話合えば済みますよね。
政治的に譲れない点だけなのですが、むしろ選挙的に譲れない話が含まれていたのはレベルが低いんです。
実際問題、北海道や大阪では対策が効果を出していました。
東京都が失敗したかのような話をする記事も見ますが、現実人出などの点で非協力的でした。
経済を気にして出し難かった緊急事態宣言もしたのは地方と政府の鬩ぎ合いと言うよりも全体として号令をかけないと動けない実情でしょうね。
日本のマスコミと言うか、論評をする政治評論家の戦後の成長が時代遅れのままなのも気になり出しました。
大学教授や新聞社、通信社などもそうですが政治が国会の中で行われている感覚で本質的に国民が主体に進んでいる実感もないままです。
おそらく、その原因は経済、技術とか国際的な競争の中で標準化などの試練を浴びてスマートになりました。
ところが、政治評論は国際的な試練なんか有りませんから、未だに戦後まもなくの資本家vs労働者みたいな単純モデルのままテレビでさえも自身の反省なく感染しても政府が総理がとなる鈍感さなのです。
それこそ、タレントの誰が感染したと騒ぐのと同じくらい、自分達が防げていないのは何故?とならないといけないのです。
それで犯人探しではなく、予防の難しさを実感して対策を講じるとか考え出すと議論よりも総理の話を聞く余裕は必要でその内容で詰められ無ければそれこそその結果で責めても間に合います。
潜伏期間を含めた後の結果論的な非難で感染拡大していたら対策を否定しても良いのですが、それ以前に代替となり、かつ経済的にも有効な方法があるのならの話ですが。
未だ、ワクチン接種が始まった所でアレルギー等の副反応とか要注意なのが判明しただけです。
肝心のワクチン接種による効果が明確な訳ではなく、おそらくかなりの人が二回目を接種した後に感染拡大が減れば良いのでしょう。
流石に毎年のインフルエンザの当たり外れ(タイプ違い等)は無いから確実に抵抗力が増して無くなる事案が減ればいいのかと思います。
問題は今年の夏までに大きな効果が得られないと5,6月に決まるとされるオリンピックへの影響は避けられないのでしょうね。
それまでに感染拡大が抑えられたら、話は開催なのでしょう。
この言い方って無責任ですよね。
対数目盛の直線性で言えば、このままならいつかは到達してしまいます。
そこを理論的に分析するのが科学的なんですけど。
先ず、西浦教授の飲食店限定で一定数に落ち着いて増えも減りもしないと言う話くらい、最初に想定しておかないと現実対策と鑑みた場合の話にはならないでしょう。
現に東京都のここ最近の値はこれに近い動きを見せ出しています。
それを踏まえずに最初から東京都の感染拡大有りきの話はおかしいんです。
何故そうなるのかと言えば、スタッフも聞かないし、勉強しないから聞けないし、答えないので他所の話は眼中になく結果として玉川氏並みの指数関数的な増え方での話と変わらないのでしょう。
そもそも玉川氏の指数関数的な感染拡大の誤解は欧米のような前提です。
中国も当初、理解をしないで会食等で増えてしまったのはありました。
しかし、移動や感染防止策が効果を出してからそのような状況になっていません。
変異とかでこれまでと違って抗体のせいかうつるのが増すのはあるのかと思います。
現状をどう調査してどう分析するかでかなり違うのでしょう。
特に異なる要因は宴会などが無くなるこのシーズンで感染が抑制される仮説も成り立ちます。
それと仮に医療崩壊を防ぐのに民間の医療施設で感染症だから拒否していたのをただのインフルエンザと同じように面倒見始めたら相当に状況は改善されます。
新型肺炎の分類を変えてでも医療体制の保護をどうするのかで変わるのは明白かと考えます。
神奈川県の保健所は濃厚接触者の追跡に拘らなくなりました。
市中で十分感染する確率が高いのでしょう。