コロナ禍と東京五輪に手一杯、口先の日米同盟強化を不安視
タイトルが大げさな割に中身は
・日本在住の米人ジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタイン氏
・パシフィックフォーラムCSIS」所長のブラッド・グローサーマン博士
(現在多摩大学「ルール形成戦略研究所客員教授)
と二人の専門家の意見に過ぎません。
ホワイトハウスが確証を持って何かをコメントしたのでもないのです。
反対にTPPなどに戻るとして国際的なパートナーは日本でありそれは変わらないのかと思われます。
仮に短命で終わるから粗野に出来るのかと言えばそれはどうでしょうか?
数を力に派閥力学が働く内はその領袖のお気に入りの人物が政権に居て
菅さんでなくても同様な対応に成ります。
と言う事は素っ気ない態度よりも媚びるとまでいかなくともそれなりに対応して行かないとアメリカの利益は築けません。
アメリカのジャーナリズムや政治家はどちらかと言えば購読者や有権者を意識しています。
なので対日政策がトランプより緩和してもそれなりに自国の利益の為にタフです。
もう一つ気になるのは現実的なアメリカの展開ではないかと思うのです。
必ずしも全てに薔薇色の未来になるかと言えばそうでなく、経済か財政で
苦しい立場になる恐れは大きいと思えるのです。
民主党政権でより福祉を充実して格差是正しようとすれば財政は厳しい筈です。
また財政の為に課税すれば経済に影響してしまいます。
環境政策と共に新規技術や生産性向上させてラストベルトを再構築し直すような投資及び産業の差し替えがいるのかとも考えます。
そう言う点でも日本は良いバートナ―であり続けるべきなのですが。