基本的な問題点を整理しないとこうなるのは明白です。
そもそもの問題は感染症の専門医は少なく、内科医でフォローしきれるパターンが解消していないのではないかと推察します。
仮に医師や看護師が若く、感染し難いし、感染しても症状が軽微なら診療させて対策を広げるべきですよね。
勿論、中等症以上を受け入れる専門病院が有っての話ですが。
そうなれば、数が多くても捌けるのかと思われます。
また、更なるシステムの悪さは重症者が長期化して専門病院を占拠している状況です。
これは国が動いてそれなりの施設とそれなりの医師で良いようにする政治判断をしなければ改善はしません。
死ぬか生きるか半々の長期重症者を扱えるような施設・医療にして
若くてまだ生きられそうな患者の存命を感染症の専門病院が尽くすべきでしょう。
これは某病院で起きた事件のような過去の事からも危険なのは想像できます。
つまり以前から癌等で問題だった終末医療の問題でしかありません。
クール過ぎるとは思いますが、現実の医療はそんなものかと現実に亡くなっている人の数から判断されます。
>「3月上旬に100人未満にすべきだ。新規感染者を2桁に抑えられれば、医療体制にも余裕が生まれ、ワクチンの接種体制も整えられる」
これだって根拠なんかないのかと疑問視します。
第二波はゼロになっても結局無症状感染者が潜在していて夜の街から
広がりその対策で一度は下火になりました。
それが第三波になる前の数値が200人/日です。
つまり200で解除すると第三波のような再拡大の恐れも懸念されます。
ただし、コロナウイルスの伝番に関する状況も異なります。
寒く乾燥した状態での飛沫の飛ぶ速度・距離が改善される季節に突入します。
第三波の特殊なのは年末年始の移動・宴会等の懸念も有りました。
こうなると経済や自殺者の社会問題側からアプローチして鬩ぎ合いで決めるのか、またはワクチン効果を期待して長期戦でも構えるのかその辺りの判断をしないと一部の業界は保てないと想像されます。