>近隣諸国への加害責任は第2次安倍政権に続いて言及がなかった。
戦後なのは日本だけで、韓国は北朝鮮と中国はインドとその後も戦争し加害責任なんて言っていられない状況です。
なのに敗戦国として76年の長きに渡り平和ボケしてきた結果がこれなのかと思います。
平和は良い事ですが、反面その緊張感がない為に訓練や意識が低下して自由ばかり求めて現実的な対応すら危ういようです。
他国や国際的な企業が義務とするワクチンなどでも自由だと言っています。
しかし、国際的に通用する筈もなく、入国を断れるか、感染すれば当然問題になります。
遺族も既に歳を重ねてその世代の人も少なくなっています。
差別的な事でこれまでのアイデンティティだった多数派の民族の共感もあまり大ぴらに言えなくなっています。
実際の国際社会でそんなに安易な事は言っていられない程に日本の立場やランキングは下がっています。
自由や多様性も良いのですが、その反面国が支援して統一した管理下で育成された才能の集団に勝てないのでは困ります。
日本が敗戦から立ち直れたのもある程度は方向性が有る社会の価値観からだと思います。
こんな表現では稚拙ですが、落ち零れのフォローも出来ない中で更にエリートすらも国際的に通用しないような状況で苦戦しています。
現実的な国際社会の中で最低限日本国民として卑屈にならないような状況にしないといけないのでしょう。
今のマスコミの在り方ではとてもそれを現実のものとして確保出来るだけの意識や価値観を共有出来ていません。
一方、政府もコロナ、オリンピックに見られた国民との距離感が有り過ぎて独走しているかのような状況でした。
共に走るような認識でないとやはり犠牲が伴うのかと思います。
記事に有る積極的平和主義で良いのかをきちんと考えないとまた間違った事をしてしまってからでは遅いのです。
本当に平和になるのか見定めるだけの検討を国民と共にしていけない政府、特に自民党の古い体質ではとても捌けないような絡み合った状況なのを理解するべきかと思います。
その辺りの冷静な分析や判断が出来る学術的な専門家が居なければならないのにどうも政治の学問においてはそれが上手くないのかと思います。
戦後、日本は平和で軍事的な、地政学的な話とか無縁でしたからその状況分析や介入においても素人でしょう。
なのに学術的な状況判断も出来ないのに飛び込んでしまった例もあるのかと察します。
それなりの準備も出来ないのに行くとかリスクが高すぎます。
そこからやらないと理想論だけで議論したがる野党側に付き合っては危険です。