とは言うものの、実際は未だにこだわっている森元大会組織委員長の件なのです。
辞めた発言の中に女性理事の発言の長さを気にするものがありました。
会議が長くなるから嫌だと言う主旨の発言だったかと思います。
ただ、後から聞けば、闘病と透析の悪状況だったそうです。
普通の人には理解し難いのですが、透析で標準体重が合わないだけで気絶するくらいに血圧が下がる事さえあります。
そう言う状況で長い話をされて耐えられないのがそのトップとして良くなかったのでしょう。
ただ、普通なら名誉職なのにその人が仕切らないと動かない時点で組織に問題があったと悟るべきでした。
詳細の人事すら表に出て問題とされるメンバーだった点からしても今後のイベント等に教訓を残す結果となりました。
この前書いた時は女性アスリートの問題がまだ多いと言ってましたが、現実には大会中に不具合は出てなかったように思いました。
それで書くのではありませんが、やはり日本の女性の方が丁寧ですよね。
男達なら一を聞いて十を知れと昔ならそんな感じでした。
今なら、経験的なハラスメントで怒られるのでしょうけど、分からない点が聞けるのもその頃なら能力だったのでしょうね。
今でも少なくとも話易いような資質が求められるのは確かです。
おそらく、セクハラを警戒してか話すのは敬遠され、普段から話さないと結局一度期に多く話さなくてはならない状況に溜まってしまいますよね。
そこが今の御時世の問題なのかもしれません。
メールとかで勘違いされないように上手く調整するのがいいのでしょうけど、男女の仕事仲とか難しくて自然なんでしょうね。
思えばスポーツ界もそれなりに大変さを抱えています。
しかし、それ以外で失点する大会組織の在り方にこの国の状況を憂う訳です。
なるべく、怯えながら人選するとか、デザインとかも他と被らないかとか、せめても出来る範囲くらいしないと危険と言う状況なのですから。