問題を十把一絡げにして論じるのは正しい事ではありません。
環境問題は環境問題で温暖化による海水温度上昇による線状降水帯の被害が出ています。
出来る限り、温暖化対策は進めなければ既に取り返しのつかない事態です。
人権問題、特に中国ウイグル自治区の件は凄く分かり難い話です。
ウイグルが強制労働だかどうだか分かりませんが奴隷だとしても殺されていないのですよね。
他教徒で毛沢東思想とは違う価値観を持っている時点で教育対象になるのは中国共産党からすればそうなるのでしょう。
仮に彼が豊かなブルジョワなら命が危なかった話です。
そんなものと言ったら問題でしょうが、歴史的にそんな事を起こしています。
仮にそれが嫌なら他の国の太陽光発電パネルを使うか、他の国で生産するのが良いでしょう。
しかしそうはなりませんよね。
そこが市場経済の落ち度なんです。
社会問題は社会問題、国際問題は国際問題として論じるしかないのです。
そして困りものなのが中国との関係で批判するような事を避けてでも関係悪化は防がないといけない状況です。
それに日本のエネルギー制度が嫌ならそれも議論されるだけの署名を集めるくらいしてみたらどうかと思います。
単純な主婦や老人は賛成してくれるかもしれません。
ただ再生エネルギーを支える制度を止めるとおそらく石炭火力や原発など違う問題でトラブルと予想されます。
今の日本の状況で、中国の人権批判をするにしても太陽光パネルのようなものではなく、犠牲になって止められても日本でどうにか出来るようなものにしておきたいものです。
あと、太陽光パネル設置での環境破壊や土砂崩れなどの災害についてもそれなりの対策をする方が良いに決まっています。
太陽光パネル設置でなくても別荘とか他の物で環境破壊や土砂災害になるのですから。
まして耕作放棄地などにしてもそうですが熊が出ますよね。
適度な開発と災害対策、環境アセスメントは今や当たり前なのですけど。
まぁ、従わないような業態があるのが困りものです。