johji2015のブログです

johji2015個人がやっております。

有識者が言いがちな「日本経済10の大間違い」 景気は悪くないし、もはや円安は日本に不利

2022-01-08 12:57:00 | レビュー


これまでと違った状況になったか否かを含めてこう言う話をする時期ではあります。
>慶應義塾大学大学院准教授
がおっしゃるのだから講義の範疇程度には正しいのかと思います。
いわゆる学説程度で学会とか公式の定義でなくても一応はそうなんでしょうね!

政治家ですら立場で財政出動派と財政慎重派が居ても不思議ではない状況です。

特に気になったのは
(誤謬その1)日本経済は景気が悪い
(誤謬その2)日本はデフレである
(誤謬その3)インフレ率は2%が望ましい
(誤謬その4)ハイパーインフレが悪いインフレである
(誤謬その5)外貨建ての借金がなければ、財政は破綻しない
(誤謬その6)円安は日本経済にとって望ましい
(誤謬その7)競争が成長を生み出す
(誤謬その8)イノベーションはすばらしい
(誤謬その9)資本主義は悪い制度だが、社会主義よりはましだ(ほかに選択肢がない)
(誤謬その10)バブルは崩壊して初めてバブルとわかる

先ず、誤謬(ごびゅう)と言うのが慣れない言葉で迷いました。
それと同時にTPOで違ってくるような話を一概にされても納得するのでしょうか?
例えば、利率と言う話で銀行の金利だけを言えばデフレどころか詐欺レベルにしてあるとしか言えませんよね。
そう言うのも含めての話を出来るなら経済も変わるのかと思います。
銀行として機能しないのを意識させないような日銀の金融政策もどうなんでしょうか?
国債についても日銀が買い取ってしまう時点で問題はそちらの方が大きいのかと推察します。
基本的にやってはいけない話ですから。
円安が望ましいかどうかなんて人それぞれなんですけど。
輸出関係者と輸入関係者では違って当然ですから。
競争やイノベーションについても場合と結果で評価は別れます。
普通はでもイノベーションって言ったら成功例を指して、悪い場合は改悪とか発想が悪いとか言うんですよね。

まぁ、東洋経済を読む人の記事ですからそこは理解してあげないといけないのでしょうね。
博打とまでいかなくても所詮株を弄る程度の人相手ですから。
世の中、儲けたいと言う人がいて成り立つ程度だと思えばそんなもんでしょう。

せいぜいが9番目の資本主義を新しくして成長持続可能な物に出来れば、計画性経済よりは良いのかと思います。
文字面の事ではなく、やはりその経済で格差を是正出来るようなシステムが必要なのかと思います。
計画性経済ですら、市場経済に駆逐されるような親方共産党で安心しきった国営企業の腐敗では勝てなかった訳ですから。
市場経済で格差が出来てしまうのを是正出来るようなシステムに政治が動くようですが、現実的に一部の貧困層を救えたとしてもそれで国民全体が納得する訳ではありません。
以前なら、貧困層への指導、支援であってもそれなりの仕組みだったのですが、今現在では昔ほどは丁寧な体制が取れないのかと懸念します。
原因は地方自治体ですら、赤字体質で国からの補助がないとやっていけない状況が多いのかと思います。

そう言うような具体的な点まで話そうとすれば、学者が理論や議論を重ねても現実の役所の窓口次第で終わります。

記事を書くような立場だと大雑把に正論なので済むのかと思います。
ただ、現実の問題が解決しないと一部の問題は解決しないでまた再発するような社会のままです。
火中の栗を拾うような事をしてでも変えられるのかその辺りに最終的な話があるのかと悩んでいます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷静になってみれば、例外的な話でしたね。

2022-01-08 04:15:00 | レビュー
ひろゆきさんが言っている事をリアルに説明しようとするとこうなります。
海外へと進出する能力がある人で日本にいる場合より高額で優秀な扱いされる場合、それで能力や語学、性格が合うなら海外で活躍するのでしょう。
ただ、その割合ってプロ野球で言えば数人でしか有りませんよね。
少なくとも日本でも1軍で活躍して成績がリストアップされるような人物です。
それが企業戦士となるとおそらく数で数万人は軽く行くから、日に数千人帰ってきてコロナ感染が見つかるのでしょう。
その駐在員さん達の中には海外で指導等のお仕事で残る人もいますが、ほぼ多くは帰国します。
何故なら、働いて稼いだ金で日本でも老後の目処が付きますから。
それに日本の制度でも不満はあってもそれに従うか、従わざるを得ないパートナーがいる筈です。
本人に才能が有っても海外で暮らすには奥様なりの語学力なども勘案する事になりますから。
だから、夫婦共に才能がある例外も居るのですけどね!

無理してまで海外に行かなくても外資でそれなりの評価で海外並みの給与をもらって満足する方法だってあるのかと思います。

日本でも例外的ですが、破格の年俸を用意するような企業も有りますけどそれこそ能力が半端ないです。

ひろゆきさんの言う海外で暮らせる能力があってそれなりに馴染める人の数は少数派です。
大半は日本の制度に妥協して安定するのでしょうね。
仮にそこから外れても自分もそうでしたが、何処かに拾われてしまうのがオチです。
仮に拾われ方が良ければそれで妥協するしかないし、脱サラの身には有難いくらいです。
世の中が変化しなければならないのは確かにそうです。
しかしながら、それをやれる人も限られています。
妻子持ちが冒険出来ますか?
それを考えるとやはり大半は日本の制度が悪くても従順にならざるを得ないのです。

それに下手な冒険的な脱サラをすればより強い連中に媚びらないといけないので結果としては日本社会の渦に巻き込まれます。
単純に記事を読んでいるだけなら、ここまで考えないのでしょうね。
それがこうなるくらいに真剣に向き合ってしまうのも良くないのかもしれません。
最近、ブログを書くだけの人物か、自身の行動に反省しています。
偉そうに書いていてもやはり規定路線から外れた人間でしかありません。
規定路線どおりに生きる事の大切さは痛感させられました。
何かの事よりも普段からの生活でその点は見られ方が違うのですから。

そして出た答えが例外的な話をしてもそれだけでしかなく、多くの人はその制度の中で規定路線どおりに生きているのですよね。
それで不満でも一応はやり遂げていますよね。
もしその不満を形に変えるとしたら、それなりの事も考えて意見形成しなければなりません。
日本経済そのものの成長を促すような社会に戻すだけのマスコミにならないと結局は今の少子高齢化社会で詰むのは見えていてもなかなか変えられないのでしょうね!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さっきの投稿の中で話した内容の纏めです。

2022-01-08 02:20:00 | レビュー
日本人の収入が海外並みに高くなれば改革が可能だと話して終えてしまいました。
確かに今の賃上げ、ベースアップの要請も意味は有ります。
が、日本経済そのもののパイが大きくなれば中小以下の企業に勤める人も給与は上がります。
アベノミクス の日銀の考え方、インフレになるなら先行購入すると言うのも有るのですが、それよりは将来も成長し続けると言う方が楽です。
外道な方法だと外国人労働者で経済を膨らますような遣り方も有るのです。
しかし、これも日本社会では嫌われます。

日本経済の拡大に資するような投資をして行く事が必要なのですが、そう言うような状況にならない国なのでしょう。
価格等の為に日本の製造を海外生産に移してきました。
ところが、20年以上も経過したのに日本が設計開発した時よりも進化した物は少ないのです。
何故開発が止まったのかと言えば、正確に書くと開発可能な物は開発されていますがそうでない物が多いのです。
開発可能な物は単純でそれまでの物より品質的に優れた物や機能です。
ところが、多くはその範疇を超えた領域で当たり前に製品化するような作業です。
一から始めるとか、諸問題を解決しないと利用出来ないとかと言うような開発だとそれを海外の経営者やエンジニアがやるのかと言うとしないと言うか、やろうとしても協力が得られないのかと推察します。
やれるのは例外的な大きな企業ですから。
また、起業やベンチャーが育ち易いような状況にならないとダメです。

以前も日本のGDPが伸びないのは日本の株価からしても投資されない点が大きいのかと推察しました。
必要な事に投資されないような社会では伸びないのも当然です。

それと開発速度や完成度が高く要求される割に売れないような市場なのです。
そこで思うのは日本社会に必要な物だけでも国産化して最低限日本人の発想で製品開発を可能しておかないとダメなんです。

その現実的な話は後に譲るとして、最低限日本のGDPを膨らますような状況にしないと制度改革も上手くいかないのです。
前提が少子高齢化ではとても将来が明るくなると言えません。
経済そのものが大きくなるから、人が増えても大丈夫な社会にしていく必要があります。

これまでとベースは変わらないのですが、開発出来る余裕を持たせるとしてその分野への投資や市場を広げられるのかが鍵なのです。

ある程度、理屈は周知されていてもなかなか実際にはやれないような社会です。
また、それを政治的に解決するだけの能力もないのかと推察されます。
例えば石炭火力発電の置き換えにしてもそうそう上手くいかないのでしょうね。
水素発電に変えるような方法等を実際に導入するような流れをプッシュアップするのでさえも進んでいませんから。

必要な事に投資しないで、税金が回収出来ないようなインフラを整備してしまうのもあるのかと思います。
それをさせないように投票出来るような選挙の在り方に変えないと現実的には必要な日本経済の拡大に繋がらないのです。

そんな基本的な話すらしないで海外逃亡をさせようとする時点で何か変な話だと思うのが普通です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひろゆき氏、若者にとって日本社会は「ハードモード」…高い社会保険料に奨学金、海外流出は「当然」

2022-01-08 02:12:00 | 話題


戻るか戻らないかはその時の状況によるのかと思います。
コロナ禍で戻る決心をした人が多いから、これだけの空港検査で陽性が確認された人が居るのですよね。

>外国で暮らすと、日本の社会の閉塞感と未来の無さが、明確にわかるので、わざわざハードモードの、日本には戻らないという事です。

海外で暮らさなくても知っているのかと思いますけど。
要は多くの人間にとって海外の方が良いとは限りません。
私の経験では海外で暮らして成功するのは少数派です。
それは才能もそうですが、周囲の理解が必要です。
その国の国籍を取れるだけの努力やコミュニケーション能力が要ります。

その上に最大のネックは日本人は嫌われると言うものです。
1980年代にジャパンバッシングが始まって以降それは見える形、見えない形で存在し続けています。
韓国や中国のあからさまな反日をはじめ、他にも日本人に対する見方は偏っています。
そのほとんどが日本叩きは許されるとその国の政権が自分達の保身でやっています。
よほどの無知でもないと守ってくれる人達もいない海外で生活を送っていくのはリスクが高いのです。
海外で暮らす多くの人はそれなりの努力で信頼を得た人でひろゆきさんとは違うのです。
多くの収入を日本から得ている人に海外在住者みたいな事を偉そうに語るのはおかしいように見えます。

日本がハードモードと言う人にはおそらく海外もハードモードです。
日本は税金等を取られてもその分の福祉は得られます。
しかしながら、それすらない海外だと医療に掛かるのさえ手控えます。
医療費ですら莫大ですから。

それにおそらく一番の問題は日本が1980年代にやれたような状況に出来ない今の若者の悲壮さは日本社会に有るのではないと言う話です。
少なくとも日本国内での制度改正をするような政治的な活動も必要ですよね。
それもし難いのが現実です。
まともに政治を語るような人は少ない国ですから。
ですが、その必要性に迫られています。
選挙の投票率にしても高くして厳正にしないとダメな感じが諸問題からしてきます。

ただ、それも国内制度改革だけではなく、一定の外交努力で日本の立場を変えないとなかなか制度を改革出来ません。
少なくとも日本で働いて海外と同じような収入になるくらいの状況に変化出来るのかです。
すみませんが、ここまでにしておきます。
長くなるのと考えが纏まらないのです。
一度切り上げて別途投稿しようと考えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする