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トランプ大統領優勢とSTAP細胞研究の酷似→マスコミ、日本学術会議の共通点

2020-11-13 03:18:00 | et cetera
トランプ大統領優勢で盛り上がってしまった情報番組があった。
理由は簡単でアメリカの報道を受けての話であって、根拠のない話ではなかった。
しかしながら、それ以前から当日投票がトランプ氏で郵送投票はバイデン氏が優位なのを知っていたはずだった。
正確な情報には時間が必要だったのだが、開票作業の経緯に合わせて報道していれば優勢な時に起こりがちな話だ。
まして隠れトランプと言う読み難い現象も存在する。
誤報と言うよりもアメリカの情報を鵜呑みにした結果ではないか?

同様にSTAP細胞研究でも似たような騒ぎが起きた気がする。
騒ぎ過ぎて結果として不幸な事になった。
そこにいろんな思惑があったのもあるのかと振り返って考える。

不確定な情報について扱うのが下手と言うかその扱い方やそれによる影響、また予期しない事態への対応など課題があるのかと思う。
マスコミはこれまでの報道でもまま判断が違うのはあっても訂正・謝罪で済ませて改善され難い。

コロナ感染と経済問題・社会問題の報道の在り方は非常に難しい。
が上手いバランスの話は出来ないのもある。
何故かと言えば、全ての専門家の意見の相違などを纏めて報道すれば混乱を生じ視聴者に解り辛い結果を残すだけだろう。

現状は分かりませんを連呼したら見ている側は不愉快なのだ。
しかし、それの時に冷静になれないのが良くない。

日本学術会議が会見を一定間隔で開いて状況開示すると言い出した。
しかし、一部の人々の考えを変えさせるのは情報発信ではなく、選ばれないような人または研究をどう考えているのかだ。
そんな中、京大の話もある。
世間からズレているのは確かだ。
学問は自由でも人に不謹慎と思わせるような内容は以ての外だ。
戦争軍事の研究はしないとすれば結果として防衛も難しい。
同様に平和ボケであるか否かを判断するのも国民目線もあるのを無視している。
諮問されない状況が続く異常事態に気がつかないのも機能しない表れに見えてしまう。

せめて日本学術会議は本質を把握して説明する方が誤解を減らせる。
たぶん、こんな体質が続いていたら日本の疲弊は落ちる所まで落ちる。
海外からもどうせ内心では小馬鹿にされているのだろう。
平和を願う余りに戦争を研究しないで国民を守れない状況である。
それに今回のコロナの検査体制他、国や保健所の通りにしていたら危なくてならなかった。
クルーズ船の話もそうだが反省に繋がらない。
全くと言って機能しない事態ですら危機意識はなくむしろ自己主張とは学者や科学者と言う話よりも政治的な価値観だ。


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