むしろ、これでハッキリしたのはマスコミが幾ら新型コロナウイルスで騒いでもやはり打倒!現政権のような感覚でしかない事です。
仮に6府県の解除について真剣に聞くならそれで20分が埋まる筈です。
しかもその根幹となると各府県の知事などの手腕で9時まで時短とかやって貰えると言って政府の立場は離れた感じにしてしまった。
それで山田広報官の話では国民の多くはマスコミは新型コロナウイルス対策なんてどうでも良いのか、それでマスコミ関係者から感染者が出るのかとなりますよね。
意地悪く言えばこんな感じです。
やるべき事はやって、その余った所で責めないと結果として苛立たせただけ話が拗れて本当に必要な事を考えていないのが透けて見えます。
7万円の接待で食事だから高額なイメージだが、ゴルフでワンパーティーで回ったら直ぐにそのくらい行きますよね。
他の接待でも費用面で言えば、広告費よりも安いのですから。
仕事を確保するのに手段の金額としてはお安いのかと思ってしまいます。
東北新社がどこと交際費を使っているか知りませんが芸能関係だと更に桁が違うのです。
打ち合わせを適当な所でやって経費で落とすなら、そこそこの費用でも出す会社は出すでしょう。
これが公務だから問題ですが、対民間同士でしかも海外とかだと平然と接待してでも取りに行きますよね。
むしろ、メインのテーマは総務省の電波管理、放送管理などの旧郵政省関連が極めて重要になったのに簡保に見られるような事がまかり通る世界のままなんでしょう。
それをせめて他の役所並みにコンプライアンスの遵守等で立て直す必要が優先します。
マスコミは主婦向けに弁当箱の隅を突くような記事を書きたがるのですが、現実的な話携帯料金の値下げにしてもパワーバランスをきちんとしないと旧公社のNTT、それに独占だったKDDが母体ですから。
そこにソフトバンク、楽天が加わっても寡占で状況的には政治的な介入するような話でした。
行政にしても寡占企業にしてもそれなりにして貰わないと世間からすれば恩恵が有り過ぎなように映ります。
この会見の映像を見ていて不思議だったのはぶら下がりの方の映像が出て来ない事なんです。
普通の会見場なら質問者も映されるのは勿論、きちんと会社名、氏名まで表記されても違和感は無いと言うか報道するんだから当然ですよね。
結局、この会見は記者が始終不満を吐くだけで解決に寄与するとは思えません。
野党は正式にとか言っていたのですが、それならマスコミにもっと引き出させるだけの質問させ方を勉強させないと丸で情報番組用のサムネイルを確保したような取材会見でしかありません。
結局、低次元で済ませられてしまうから、騒ぐ方が余程後々の事まで考えないとダメなんですよね。
無能な取材記者が会見で適当に世間が気になっている事を優先していたら、日本のデジタル化なんて遅れたままでしょう。
どう考えても他国ではない、こんな見っともない会見や取材で記事を書いて、読まれないのはどうかと思いますよ。
記者からすれば格好が付いたように思えるのでしょうけど、政治、行政、マスコミ全てダメだとデジタル化が遅れるのでしょうね。
キャッシュレスの社会だって、遅れたのは財務省が力が有る所為で同様に電波関係や郵便等もその役所の力がある所為で混乱する事になっています。
その上、政治は利権屋のような動きでは良くなる筈もなく、小馬鹿にされているのはむしろマスコミなのは見てとれます。
こんな事しているうちに世界から置き去りにされ兼ねません。
携帯でガラパゴス状態になった背景がここにあるのですから。