みなさん、こんにちは!
私事ですが、来年、新しいことを始めるため、
10年務めた英会話学校を近々退職することになり、
受け持っていたクラスの引き継ぎ準備のため、
しばらくブログの更新をお休みしておりましたが、
無事に引き継ぎが完了しましたので、
今日からまた少しずつ再開します!
ずいぶんと間が空いてしまいましたが、今回は前回に引き続き、「順番」を表すorder についてご紹介します♪
前回ご紹介した本、THE WORLD ALMANAC FOR KIDS 2013(年度版)を見ていましたら、
もう一つ同じ意味のorderが使われている文面が目に入りましたので、
今回はそちらから引用してご紹介します。
HOMEWORK HELP(宿題に困ったら?) のコーナーより、
RESARCH ON THE INTERNET:
(インターネットを利用したリサーチ)
USING A SEARCH ENGINE
研究課題について詳しく調べる為に「インターネットの検索サイト(英語でserch engineといいます)を
利用するのもいいよ」と紹介して、その後にどのように検索したらいいか
そのコツが伝えられている部分からの引用です♪
Start by typing one or two search terms - words that describes your topic. The search engine scans the Internet and gives you a list of sites that contain them. The results appear in a certain order, or rank.
下線を引いた部分が前回から引き続きオススメ 「順番」を表すorderが入った表現です。
少しずつ訳していきます。※訳は私流の意訳です
まず、出だしの、Start by typing one or two search terms- words that describes your topic.
ここで使われているtermも密かにTOEICで頻出の単語です。そしてこの単語、TOEICに出るからという理由より、
普通の記事にこのように普通に使われる単語ですので、知っているとお得な単語の一つです。
このterm、ここで紹介する以外の意味も持っていますが、ここでは、
ハイフンの後に説明として使われている word と同じ「言葉」の意味で使われています。
ちなみに technical terms と言えば「専門用語」 medical terms と言えば「医学用語」です。
termの説明が長くなりましたが、元に戻って、本文の意味は、
【自分の課題のテーマに関わる単語を1つ2つ入力して検索するところから始めましょう】というような感じです。
※ここで少し注釈ですが、今回ご紹介している2013年度版のTHE TIME ALMANAC FOR KIDSでは
学校の課題の自由研究文をどのように書くかについて紹介されています。
続いてこちら
The search engine scans the Internet and gives you a list of sites that contain them.
【検索サイト(the search engine)はインターネット(the Internet)をスキャンして
それらの言葉(them)を含む(contain)サイトのリストを表示します。】
本文引用の出だしでこのコーナーのタイトル RESARCH ON THE INTERNET を
「インターネットを利用したリサーチ」と訳して紹介しましたが、
「インターネットで」という時にはon を使って on the Internet といいます。
例えば、「(私は)それをインターネットで見ました。」 という場合、I saw it on the Internet. となります。
※Internetは商標ですので基本的に、文の途中に登場する場合も出だしは大文字で表記します。
本文続きに戻ります♪
ここからがいよいよorderが入った文です。
The results appear in a certain order, or rank.
results は「結果」
appear は「現れる」から転じてここでは「表示される」
certain は、ここではa certain で 「ある特定の」という意味で使われています!
まとめると
【その検索結果はある特定の順番、もしくはランクで表示されます。】というような意味になります。
間に挟んだ説明で今回も長くなってきました(^-^;)が
このorderを使った活用を少しだけ♪
基本の型は in ~ order で ~のところに“どんな“順番かを表す語がきます。
有名どころは次の二つです。
in alphabetical order (アルファベット順に)
in chronological order (年代順に)
これらを使って、
例えば、
「本は年代順に並べられています」は
The books are arranged in chronological order.
「それらを棚にアルファベット順に並べて下さい」は
Put them on the shelf in alphabetical order.
と表現できます。
このorder をより活用するための
in the order of ~ = 「~の順番で」という表現もあります。
例えば、「重要な順に」という時は in the order of importance
「優先順に」はin the order of priority
「人気の順に」はin the order of popularity
などなど、色々使えます♪
でもこのin the order of、 文脈によっては「約」という意味にもなるときが!!
※「約」で使われるのは主にイギリス英語です。
となるとやっぱり、、、
文脈が一番大切ですね!
来年は文脈の重要性や読み解き方などについてももっとお伝えできたらいいなぁと思います。