健体康心 東洋最古の医経素問霊枢経9

運動は昔も蹴り鞠あり、弓馬あり、相撲あり、その時代時代に行なわれ来たが、兎に角一方に偏し易いので健康を害する事もある。現代にても健康なるべき運動選手が、過労のために、結核に侵される者の多いことでも判ることである。

一口メモ

スポーツ選手だけでなく楽器を使う音楽家などもそうですが、偏った動きをした後はストレッチで心身を整えます。イチロウ選手は３時間毎日ストレッチをするそうです。１６歳までお父さんが足を毎日ヒーリングしていたそうです。谷亮子選手もお父さんが、優秀なトレーナー。先日サンフランシスコでサザンオールスターズのメンバーの方のヒーリングをさせて頂きましたが、彼は小さい頃からベジタリアンで、肉魚貝類、乳製品は食べないけど、心体の動かし方でエネルギーがでるので、必要ないといわれていました。経絡も素直な良い流れを感じました。一流といわれる人は波動の取り入れ方を知っていますね。

写真は、図１・左足が外側に倒れていますが、左腰に負担が掛かっています。図２・両足が開くのは胃．腸が弱い。

健体康心 東洋最古の医経素問霊枢経8

以上の如く、導引法の何れにも足の操作がないものはないが、足の操作が足だけの病気に止まる様にしか思われなかったのは、未だ其の実験が乏しかった事と、電磁力（霊能）の研究が無かった事の外に、人体の方にも未だ未だ余裕があったからで、足が悪くなるから凡ての病気が起るものとは知らなくても、この導引の励行が今日の体操代わりや、運動代わりに用いられて、自然に骨格の歪曲を治療し、矯正し、如何程か後人を益し来ったものと思う。

一口メモ

自殺をする子供の足の指はただれている。という話を聞いて足に興味を持ったのが始まりでした。不登校の子供の足の指は湿気ていて足に力がない事を経験で知りました。大人の水虫も精神的過労が原因します。