”百歳の論語”伊與田覺先生の講義は三回目を迎えました。
百歳のお誕生日会を3時間講演された後、参加者と共にお
祝いの席が用意されました。
伊與田先生とじかにお話したり、ご一緒に写真撮ることも、
許されたりで、ビックリタイムをご一緒させて頂ました。
伊與田先生の腰骨が伸びて背筋もまっすぐ、柔軟な後ろ姿
がとても印象的、握手してくださった手は、40代の若い
男性のように力強く、特に親指がしっかりされていて、こ
れが長生きの”精気”というものではと(男性の手の親指に
は精の気が宿るところで、親指が内側に曲がっているときは
精の気が虚しているとき)本当に来て良かったと思うと同時
にこれから生きる力を一杯頂けました。
はじめて手にする論語の本は、難しそうで大丈夫かなと不安
でしたが、伊與田先生の反転論語調の語りは、さすが一世紀
ろ生き抜いてこられた体験談が、各所に入れられての語りは、
性別年齢に関係なく誰もの中に生きている、人生の
筋道のドラマを感じさせるものでした。
伊與田先生のお話はじめは、
「この講座はもう三回を迎えることになりました。第一回は
思わぬ怪我をして顔面に内出血しました。醜い顔を皆さんに
さらして不快感を与えたことは申し訳なく、改めてお詫び致
したいと思います。
百歳になって思うことは、私は7つの時に母を失って、母の
顔ははっきり覚えていません。このたび怪我をして母の恩と
いうものをつくづく感じています。生まれた時は何も知りま
せんが、百年を経て深刻に母の恩を思い出しました。
”瞼の母”鏡で顔をみるごとに一層ありがたく感じました。
続く
、
百歳のお誕生日会を3時間講演された後、参加者と共にお
祝いの席が用意されました。
伊與田先生とじかにお話したり、ご一緒に写真撮ることも、
許されたりで、ビックリタイムをご一緒させて頂ました。
伊與田先生の腰骨が伸びて背筋もまっすぐ、柔軟な後ろ姿
がとても印象的、握手してくださった手は、40代の若い
男性のように力強く、特に親指がしっかりされていて、こ
れが長生きの”精気”というものではと(男性の手の親指に
は精の気が宿るところで、親指が内側に曲がっているときは
精の気が虚しているとき)本当に来て良かったと思うと同時
にこれから生きる力を一杯頂けました。
はじめて手にする論語の本は、難しそうで大丈夫かなと不安
でしたが、伊與田先生の反転論語調の語りは、さすが一世紀
ろ生き抜いてこられた体験談が、各所に入れられての語りは、
性別年齢に関係なく誰もの中に生きている、人生の
筋道のドラマを感じさせるものでした。
伊與田先生のお話はじめは、
「この講座はもう三回を迎えることになりました。第一回は
思わぬ怪我をして顔面に内出血しました。醜い顔を皆さんに
さらして不快感を与えたことは申し訳なく、改めてお詫び致
したいと思います。
百歳になって思うことは、私は7つの時に母を失って、母の
顔ははっきり覚えていません。このたび怪我をして母の恩と
いうものをつくづく感じています。生まれた時は何も知りま
せんが、百年を経て深刻に母の恩を思い出しました。
”瞼の母”鏡で顔をみるごとに一層ありがたく感じました。
続く
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