昨夜のNKH杯ショートプログラムの羽生弓弦選手
に感動しました。多くの日本人は心に見えない闇
を持っています。羽生選手はその規制を取り除く
、自分の体験からの演技の集大成をショートの短
時間の中で、神と民衆の心を一つに開いて行きま
した。
氷上芸術フィギュアスケートは、自分の身体の中
に組み込まれている遺伝子を表現するものだと私
は思っています。
フィギュアスケートの滑る行為は、人類が海中か
ら陸上生活をなし得、生きながらえている進化過
程だと。
人類全体がその進化に成功した。
地球上に生きている人間はすべての人が成功した。
遅い、速い、下手上手の個人差はあっても、それは
身体の中に埋めまれていて、
人類はすべての人が勝利者であるというところから
はじまります。
人間の命は地球より重いという、それは身体の中に
埋めまれている、命の大切さを羽生選手の演技を見
ながら感じたことでした。
本日のフリー「SEIMEI」は、形を変えながら人間の
知の文化を伝えるもので、体験から学ぶ自分の中での
葛藤、自分でやらなければいけないもの、魂と心と体
は一体のものを、滑るという人間の本能のフィギュア
スケートの感動は、人工知能では決して伝えられない
ものです。