この子を撮ったのは、ネパールの首都カトマンズ
インドからネパールへは歩いて国境を越えました。
インドで宿の方にネパールへ列車でゆくと話したら「友達がどこかに泊まっていて一緒にゆくのか?ヒンディー語はわかるのか?」
と聞かれました。
1人でカトマンズまでゆく予定だよ!何か問題あり?
「列車の切符はどうやって買うんだ?」
駅で買うに決まってるさ
なんていう会話がありました。
結局ネパールへ行かなくては、日本に帰れないのでネパール行きを敢行
英語が通じたのは、国境を越えてからのバスの切符売り場
それまでは、切符売り場で降車駅の名前の連呼でなんとか切り抜け抜けました。
インドの駅もパリと同じく改札はないので、グダグダとプラットホームへ
プラットホームでは、行先案内板と睨めっこ.........
同じプラットホームに列車は右からも左からも来るので驚きというか戸惑い
まだ暗いうちにバラナシの宿を出て真夜中過ぎにカトマンズ到着
バスの兄ちゃんにあらかじめカトマンズまでの切符を見せてあったので「カトマンズ到着」と、起こされた
「ここカトマンズ?真っ暗な山の中みたいだけど降りるの?」
てな訳で真っ暗な山の中に放り出されてしまった。
彼の説明だと、ここはカトマンズの南30km。
道端にタクシーが停まっているからカトマンズまで乗って行けとのことだった
タクシーの運転手に、宿のホテルの名前を見せると、ホテルに電話して場所を聞いてくれた
どうやら場所がわかったようで、「乗って良い」とのことで車中の人に
ここまでくると、なるようにしかならなのだからと覚悟を決めて、車に乗るしかなかった
いつどの方向から来るのかわからない列車やバス。
どこから発車するのかわからない駅前のバスやらなんやらで、よくカトマンズについたなと我ながら感心した
これも中1のジャックアンドベティのおかげだなーと思った。
バラナシの宿の人が心配してくれたのは、このことだったんだなと身に染みて分かった
満天の星が唯一慰めであった。