パリ風景ファッション Saint Germain-Des-Pres

2014-07-18 08:05:02 | 写真
Saint Germain-Des-Preのお店のウインドウファッション
映りこみを考えないといけないのだが、もともと写真として撮るつもりはなかった
記録として残そうという意識があったので、映り込みは極力排除した。
2014年5月のparisを記録しようという感覚で立ち向かった。
動機は45年前の写真である。
45年前何の気なしに撮った写真が、今日意味を成している。
45年前の写真に写った景色はもうどこにもない。
同じような写真は撮れるだろうけれど、決して同じではない。
”パリ”ではなく”paris”の記録写真を撮ろうと思った。
でもやはり日本人の枠からは抜けられず、撮れた記録は”パリ”でしかなかった。

パリをいろいろな角度で撮ってきた。またそのように計画し、
綿密に計算し、詳細な計画表を作りほとんどその計画通り撮影した。
撮影から漏れたところは、私の体力が及ばなかったためである。

年のせいもあうだろうし、手術(肺一部摘出)もあるだろう。
計画は、40~50代の時のアマチュア無線の移動運用(おもに東北地方を430SSB、後半は7MhzLSB、モールス)の
行動範囲、行動力、体力を基本に計画した。やはり年をとったのが最大の誤算であろう。

記録という観点からもう一度写真を撮り直してっみようと思う。
絵葉書のようにきれいな写真、ピンボケ、手振れ写真
なんでもありで行こうと思っている。
ただし、写したいもの、記録が、写っていなければ、写真としては失格だと思う。

日本の風景のうち、この一年は繁華街(飲食店街)私の若いころ(サラリーマン時代・おもに東京)経験した飲食街と言われるところを
40年振りに写真に収めようと思う。個人で行ったところ、先輩に連れて行ってもらったところ、取引先と行ったところ、取引先に連れていってもらったところ
全てを撮影することはできない部分もあると思うのだが、できる限りトレースしてみようと思う。













山梨県山梨市慈雲寺のしだれ桜、プレビュー確認時紛れ込みを確認したがそのままにした。

富士山の写真を探したらでてきた

2014-07-17 16:49:48 | 写真
富士山を撮った写真が確かあったよなーと思って探してみた
2001年から今まで2014年までの間に7枚撮っていた。
あまり見せたくない写真ではあるが
年代順に並べてみた。

2001年5月20日忍野村で撮った。有名な忍野村水車のあるところの後ろ側の山の上からの写真。登るのに少し苦労した
雨上がりのぬかった坂道を滑りながらランクルで登った

2004年1月6日 箱根 大観山からの写真 朝7時35分撮影
一眼レフで写真を撮っていた人に「あんたは運がいいね、この景色一年に一度あるかないかだよ」といわれた
そういえば、大観山には車で、バイクで良く来るが(早朝も含めて)この景色ははじめてだった。
雲海の下が芦ノ湖です。

2003年に一人で箱根にバイクで来たときお玉が池辺りから濃い霧に包まれノロノロ運転でやっと芦ノ湖畔に着いた
ボートがゴトゴト当たる音は聞こえるが、ほんの10m先の芦ノ湖は見えなかった経験がある。あの時は
山全体が霧の中だったんだろうと思う。
学生の頃横浜から大阪に戻るとき夜中に近かったが1969年の冬だったと記憶している
箱根越えをしたとき宮の下辺りから深い霧で道路の白い中央線を頼りに走った覚えがある。

2004年11月23日山中湖 こののち2月にも吉田うどんを買いに行くときに通った時はこのヨットは氷の中に
孤立していた。この写真はなんとも言い難い。

2007年10月28日 十国峠 これも何とも言い難い

2008年11月1日 河口湖 んんんーん

2013年11月22日14:42 西湖 紅葉は素晴らしかった。つい撮っちゃた。他にコメントなし。

2014年4月12日 山梨 甲府市 乙ヵ妻のしだれ桜 
日の出前に到着したが、既に多くの人が山に登っていた。4×5を背負って登ってきた人もいた
下山時に、みなさんがカメラの砲列をしいている場所の脇を通った時ついでに撮ってきた


富士山は難しい。富士山山頂から見た景色も良かったけれど、苦労して苦しい思いをして登るから良いなとおもうのであって
写真ではなかなかそれを表現できない。下手なだけなんだけれども....。
足かけ15年(観光旅行が目的)撮った写真が7枚がすべてを語っているよね
しかもこのできだもんね

パリ風景ファッション Passy~Saint Germain-Des-Pres

2014-07-16 11:58:18 | 写真
シャンゼリゼ通りのウインドウファッションに続いて
PassyからSaint Germain-Des-Presにかけてのウインドウファッション

凱旋門の上りのらせん状階段は狭く(5ユーロー)長く辛かった
100段目くらいまでは、前の人に付いて順調に登れたが
中途のトイレのある段までは2回階段の凹みに入って休んだ
息が苦しくて大変だった。
足も痛くなってきた。
凱旋門の上は期待通りだった。
エッフェル塔を撮らなくては、来た甲斐がない
凱旋門上からは、エッフェル塔がこの大きさに見えるだろうと思って
苦しい中上ってきたのだから撮ろう!
エッフェル塔の大きさは、想像通りであったが、写真の腕前は想像以下だった。
できた写真は期待外れだった。
絵葉書の写真のほうがうまいなと思った。
ついでだからそのヘタレナ写真も載せておく

Passyが思いのほかいい街だった。アールヌーボを撮ってみたい
と思って立ち寄ったが、アールヌーボー的建物が残る場所には
道を間違えたらしく到達できなかった。

Saint Germain-Des-Presは思った通りのファッショナブルな
いきいきとした街だった。時間的によかったのであろうが
生きている街を見てきた感がある。

しかしこの一日の歩行数45.000歩は、歩いているときは
さほど気にならなかったが、ホテルに帰ってから効いてきた。

サンジェルマンデプレ・ウインドウに映っているのはサンジェルマンデプレ教会。後程この教会の内部の写真も公開しようと思う。





gapがあった 近くのmewuiでよく見かける。

この店もあった






ヘタなエッフェル塔の記念写真

でも美人に遭えたから、苦しい思いをして上ってきた甲斐はあった。



桂離宮と富士山の好きな友人

2014-07-15 15:06:11 | 写真
私の友人に富士山が好きな方がいる。
また電車が好き、風景(朝の山霧など)全て同じ人物である。
2014年3月5日に初めてお会いして3月20には箱根でお会いした。
初めて会った場所は京都桂駅近くの食べ物屋さん「ぼんち」である。
当日若いころからの念願であった桂離宮参観および撮影を予定していた。
午前中に写真を撮りすぎたのと、前日バッテリーをチャージしなかったので
電池切れ寸前であった。

尚桂離宮は事前に京都事務所に一脚の使用許可をとれば使用可である
ただし案内人の前にでてはいけない。
最後尾の皇宮警察間に遅れてはいけない
順路を外れてはいけない
その他決められたルールは守る
これらは鉄則です。
撮影禁止にならないようルールは忠実にまもりましょう
パリルーブル美術館、オルセー美術館、各教会内部の撮影が許可されています。
ビデオは禁止、三脚は禁止です。
「モナリザ」は何処にある?とカメラを持っていて聞いても、なんの注意もなく
「モナリザ」の前まで連れていってくれます。
日本の美術館、神社仏閣で撮影が許可されているところは何か所あるでしょうか。





桂離宮で充電させてもらえないか尋ねたところ
断わられた。
しかし皇宮警察官が親切に「桂駅周辺の喫茶店なら」と教えてくれたので
桂駅まで戻った。
しかしどこも断られ途方に暮れていたところ
駅手前の食べ物屋さんにダメ元で聞いてみたところ
快諾していただいた。
昼ごはんを食べながら充電させていただいた。
ふと気が付くとお店の壁に写真が飾ってあった。
しかもかなり上手。
飯がうまいと写真もうまいななんて思って、
ご主人に聞いてみたら、自分が撮った写真だ、とのこと
再度びっくり。
あの時は本当に助かった。
人の親切がどれほどありがたいことか。
3月の20日には御殿場方面に富士山の撮影に出かけると聞いて
3月20日の再開を約した。
3月20日当日はあいにくの雨。
しかも御殿場インターの出口が二つあるとは夢にも思わず
電話連絡は取れるのだが、なかなか巡り会えず。1時間ほど
うろうろした。
あいにく雨なので話をしただけであったが、いい邂逅であった。

翌日は晴れて、三保の松原からの富士山の写真が後日送られてきた。

写真をやっていなかったらおそらくお会いしなかった方と
ただ単に写真をやっているという接点だけで友達になれたのは
貴重な出会いであると思う。


写真にたいする思いは人それぞれであるからこそ楽しい
趣味の友人は利害関係がないので意見が違っても
いさかいにはならない。
仲間同士でいさかいになるのは、必ず利害が存在する。

写真を整理していてふと京都の友人を思い起こしたのでしるしてみた

一緒に参観していたご夫婦の奥様にモデルになってもらった。和服の似合う美人の奥様であった。

45年前の写真と2014年の写真

2014-07-15 14:12:08 | 写真
Mr ROLF FIRLEY
Congratulations on winning World Cup.
Japan was eliminated in the preliminary round.


1969年に撮った写真(20歳)
多分大阪府東淀川区豊里の淀川土手ではないかと思う。




同じく1969年に撮った写真
1969年京都蓮華王院三十三間堂山門であったと記憶している


1969年京都御寺泉涌寺山門


2014年5月17日西沢渓谷


2014年5月12日パリサンジェルマンデプレ教会

1969年京都周山街道


淀川土手、三十三間堂、泉涌寺、周山街道。
45年前の写真と
西沢渓谷の写真とはかなりちがいがあるのではないかと思う。
でもかなり引きずっているなとは思う。
パリの写真が丁度境目なのかなと思う
3月の三溪園の写真は全く45年前と撮り方(内容は天地の差がある)はかわっていない
感覚は若かった47年前のほうが段違いにいい。もっとも教えてくれた先生が,
けた違いに鋭い感覚の持ち主であったから
私の感覚ではなく先生の鋭敏なものを見る感覚を素直にとりいれているだけなのである。
45年前の写真は写ってるなと思う。
今の写真は先生がいない分鈍な写真で、何も写っていない。
例えば下の写真
2014.02.28撮影三溪園

写っているようで何にも写っていない。

その意味に限定するなら周山街道の猿の写真のほうが写っている。
恐怖におののく47年前のわたしが写っている。
手振れもピンボケもなんのその写っていればオオボケでも構わない
恐怖が写っている。

タンスの写真は、光と影をハイライトを使って白黒風に撮ったのだが何も写っていない。

教会の像(パリ)の写真には静けさと慈しみが写っている

パリ、西沢渓谷から人間を入れて撮り始めた
何かが写ってくれればいいけどなと思っている。

一枚目と二枚目が同じ写真になってしまった。
修正しようとしたが難しい
画像フォルダーであらかじめ写真を指定して投稿したらこうなってしまった。