「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■令和日本の行方(2)

2020-01-15 | ●令和新時代
●いま日本最大の特異な存在が、シニア世代層だ。なんと65歳以上が3588万人を占める。日本の消費市場に占める位置も 第1位だが、政治の世界でも、極めて大きな力を持つ。ただ大半が定年後シニアで、いわゆる年金族のため、政府の 年金負担は、膨大を極める。そこで政府は、70歳とか75歳定年を企業に進めることで、就業者人口の低下に歯止めをかけたり、ひいては年金原資の若年層負担の軽減を図ろうと企む。 世界を一瞥すると、5年前まで日本の後にいた中国が、12億を超える内需パワーで、日本を抜きGDP第位に、途端に米中貿易 戦争という覇権争いが台頭し、争いの折に世界経済が揺れるという大変な兆候が起こってきた。 近代は人口が多い国が、生産能力も高いし、消費パワーも大きく、ひいては市場を制することで勢力を拡大していくといわれる。しかし、ここで異説が表れてきた。5GやiTOの進展で、科学技術が人に代わる時代がやってきて、相当の分野で人の仕事が、機械やロボットに代わるという。だから、日本は全体人口が、仮に8000万になろうと、技術人材がふえれば、大丈夫 だという。定年後シニアも、定年後ぶらぶらしないで、リカレントに励み、来るべき5G社会の地盤整備などに、尽力すべきではないか。 (Yama) . . . 本文を読む
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