
■■■■■■■■■■新しい日本のおもてなし■■■■■■■■■■
■「貪欲消費、爆買、円安、免税」
●1341万人、昨年の訪日外国人数が、過去最高を更新した。表題の言葉は、
この訪日客のために、最近マスコミが頻繁に使かう言葉の数々である。
デフレ脱却を目指すアベノミクス・JAPANにとっては、素晴しい神の援軍で
もある。
●訪日伸び率では、中国が昨対比83%増のダントツ第1位、次いでフイリピン
タイが続いた。その訪日客の消費総額は、2兆円を超える。免税の拡大と円安
が功を奏したと言われる。
●昨年の中国人訪日客の一人当たり平均買物額は23万円、いわゆる「爆買」
と言われる所以だ。その買い物は、化粧品、炊飯器、水洗トイレ、魔法瓶が人
気商品だそうだ。
■「アジア訪日客・ランキング2014」
(順位)(国名) (訪日客数) (昨年比増減)%
1位 台湾 282,9万人 28,0
2位 韓国 275,5 12,2
3位 中国 240,9 83,3
4位 香港 92,5 24,1
5位 タイ 65,8 45,0
6位 マレーシア 24,9 41,4
7位 シンガポール 22,7 20,4
8位 フイリピン 18,4 47,1
9位 インドネシア 15,8 16,0
10位 ベトナム 12,4 47,1
●そして訪日客の日本での行く先は、東京、京都、温泉地、雪の北海道など通常の
観光地の枠を超えて、貪欲なまでに、全国に広がる。
最近大阪都心の中之島に開港した、いま話題のスポット「中之島漁港」が、アジアや
タイの訪日客に大変な人気だ。今朝、獲れた新鮮な海の幸を、そのまま調理して安く
提供しようという、漁港産地直売のコンセプトが大うけだ。
春の午後、大阪駅から20分、「中之島漁港」を訪ねてドキュメントした。
●街と港をつなぐ鮮魚の取引市場であり、食べ物処である。
●日本各地の漁港から、獲れとれの鮮魚を中之島へ。
●超都会的な中之島界隈を眺望しながら、新鮮な海の幸に舌ずつつみ、
●キーワードは、おいしい、新鮮、安い、楽しい、また来たい。
●こうして訪日外国人の新しい観光スポットが、また一つ増える事になる。
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